著者:原田ひ香
発行元:中央公論社
三千円の使いかたのまとめ
ヒトの生活感が一番現れるのはお金の使い方だ。節約派なのか?刹那主義なのか?それはお金の使い方に現れる。そして、その使い方を「自分と一緒だ」と感じるようになるのか?「そんなことはありえない」と思うようになるのか?で変わってくる。いわば、ヒトのお金の使い方を知るとは、人生のリトマス試験紙なのだ。
三千円の使いかたを読んだ理由
本屋さんで、ピピときたので
三千円の使いかたで仕事に活かせるポイント
しっかりと長期運用しよう
三千円の使いかたのあらすじ
東京都北区王子を中心に繰り広げられるお金にまつわるエトセトラ。古い庭付き一戸建てもあれば、マンションもあるし、新宿にも近いし、商店街もある。そんな丁度いい場所で繰り広げるお金に関するエトセトラ。
三千円の使いかたの目次
第一話 三千円の使い方
第二話 七十三歳のハローワーク
第三話 目指せ! 貯金一千万!
第四話 費用対効果
第五話 熟年離婚の経済学
第六話 節約家の人々
三千円の使いかたの感想
お金の指南書じゃないのに、小説なのに「俺はそこまでしてお金を貯めることはしてなかったよなぁ。安男と同じタイプだよな」なんて、引き込まれながら読み進めてしまう。
この本は小説なのか?財テク指南本なのか?
間違いなく小説なのだけれど、ふつーに使えるお金のHow toが、すべてにリアリティをもたせてしまう。
すごいな。
こんな小説あったんだ。
いや、私が知らなかっただけだろうな。
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タイトル:三千円の使いかた
著者:原田ひ香
発行元:中央公論社