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マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

「がんになって良かった」と言いたい

著者:山口勇雄也+木内岳志
発行元:徳間書店

 

 

「がんになって良かった」と言いたいのまとめ

わたしは、自分が癌になったとき、ここまで自分を受け入れることが出来るであろうか? 自分の子供が癌になったとき、ここまで現実を受け入れることが出来るであろうか? ただただ、生きて欲しい。生き残って欲しいと思いながら読み進める1冊。何よりも健康が一番だね。

 

「がんになって良かった」と言いたいを読んだ理由

心に栄養が欲しかったので

 

「がんになって良かった」と言いたいで仕事にいかせるポイント

とくになし

 

「がんになって良かった」と言いたいのあらすじ

著者は大学一年生の時に、胸の胚細胞腫瘍、三年生の時には急性リンパ性白血病にかかった。つらい闘病生活の先に待っていたのは、癌の再発。そんな状況にあっても、前に進む著者が綴ったブログがベースとなった本書。人生で最も楽しい時間を過ごせるはずの大学時代に発した著者のコトバが「がんになって良かった」なのだ。

 

「がんになって良かった」と言いたいの目次

1 宣告
2 ハタチ
3 デイ・ゼロ
4 仲間
5 震えるサイン

 

「がんになって良かった」と言いたいの感想

京都大学に進学したのに、癌にかかってしまった著者。楽しいキャンパスライフを送るはずの京都大学のキャンパスにある京大病院に入院することとなってしまった著者。

大学時代、わたしが癌にかかったら、ここまで前向きになれたであろうか?

無理だったろうな。

では、うちの蒸す曲げ、癌にかかったら、著者の両親のように振る舞えるのか?

考えるのすら怖いことだ。

死と隣り合わせの日々を送り、病院で仲良くなった癌患者を見送る。

そんな生活の中でも、自分を保ちつづけ、前を向き続けた著者は凄い。

なんか勇気をもらえたぞ。

 

 

タイトル:「がんになって良かった」と言いたい
著者:山口勇雄也+木内岳志
発行元:徳間書店