グラスホッパーのまとめ
東京で働く殺し屋たちの出来事。普通に生活していなければ、決して知ることのない世界を知ってしまった男の物語。人間としての良心と、殺し屋としての意地がぶつかり合う世界。殺し屋界隈であっても、しっかりとした仕事をしないとだめなんだね。
グラスホッパーを読んだ理由
伊坂幸太郎の作品が読みたくなったので
グラスホッパーで仕事に活かせるポイント
とくになし
グラスホッパーのあらすじ
殺し屋仲間から「令嬢」と呼ばれる組織(会社)に就職した男には、野望があった。この野望を達成するためには試用期間を終え、正式採用される必要があった。そんなときに発生した交通事故。その事故は押し屋と呼ばれる殺し屋の仕業だった。
グラスホッパーの目次
グラスホッパーの感想
グラスホッパーというタイトルは、殺し屋の隠語からであった。いや、隠語だけではないな。バッタが群れて蝗害を発生させるようになる。そんな意味も込められたタイトルだ。
舞台となるのは東京の裏社会。殺し屋の皆様になんて、フツーであれば出会わない。出会ったとしても、無視してしまう。関わらないようの逃げてしまう。
でもね、私も主人公と同じような状況下におかれたら、殺し屋の社会に足を踏み入れるかもしれない。
かもしれない。かもしれない。そんなフレーズを何度も頭に思い浮かべながら、進むストーリーが怖いんですけど。嘘とわかっていながらもひここまれる世界が、さすがです。