ナショナルジオグラフィック日本版　2021年11月号 - WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

歴史と自然は残すべきなのだよ。だって、歴史と自然は、一度破壊してしまうと、戻ることはないのだから。

月に一度は地球環境について考える

特になし

今月号の表紙は「世界を驚かせた考古学の発見100」ですね。我々人類は過去の歴史の上に存在しているのですよ。だから、その歴史をないがしろにしちゃ、ダメなのです。歴史的遺産は残さないといけないのです。自然と同じようにね。

というと、開発しないと人類が成長できないじゃないか！と言う声も聞こえてくるのですが、それはそれ、これはこれ。自然を守り、歴史的遺産を守りつつ、経済発展ができる方法を選ぶべきなのですよ。それは、自然を破壊し、歴史的遺産を破壊し行う経済活動よりも大変だけれどね。

そんな思いが今月号の記事から感じ取れたね。「エチオピアを苦しめる内戦」「南極の海の生命を守る」「地球最南端の木を探して」「長い旅が教えたこと」。

人類は経済成長をしなければならないけれど、その一方で自然を守らなければならないんだよな。