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マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

日経ビジネス  2021.12.06

発行元:日経BP

 

日経ビジネス  2021.12.06のまとめ

危機が去ったかどうかも重要ですが、危機の中、リスクを背負って攻めに行く姿勢がまったくないってのが問題じゃないでしょうかね。経済が死んじゃうと、社会で一番弱い人が一番辛いことになるのに。なぜ、そういう視点が無いのでしょうか?そこが一番の問題じゃないでしょうか。

 

日経ビジネス  2021.12.06を読んだ理由

週に一度の情報収集

 

日経ビジネス  2021.12.06で仕事に活かせるポイント

ネコ・パブリッシング時代の先輩であった池田直渡さんことイケポンさんが、自動車経済評論家として今週号に登場したことですね。出版業界に残って不満を言い続けるわけでもなく、編プロを経営したり、フリーランスでいつづけることもなく、カメラマンにも、ライターにもならずに、自動車経済評論家という独自のジャンルを作った人。さすがだなぁ、イケポンさん。

 

日経ビジネス  2021.12.06の感想

今週号の特集は「危機は去ったのか 緩む日本、コロナ第6波への戦略」ですね。うむ・・・どう考えても世界で一番コロナ対策が成功している国に思えるのですけれど。なのに、なんで、ここまで経済を殺して、コロナ対策をするのでしょうか?コロナによって人生メタクチャにされた人がたくさんいるわけですよ。そして、なかなか語られないですが、状況はスタグフレーションになりつつある。こんな状況で本当にいいのでしょうかね?リスクをとって、前に進むようなことをしないと、マジで死んじゃいますよ。

 

で、そんな今週号で他に面白かった記事はこれ。

 

「AI起業家の輩出に全力 松尾豊」
東大・松尾研の松尾教授ですね。大学では企業を学ぶ。かっこいいな。でも、それが正解だよな。遊んで四年間が終わるなんてもったいないんだよな。

 

「賢くて安全、人協働ロボット」
ファクトリーオートメーションでなく、工場のラインで、病院で、人と一緒に働くロボットですって。この市場はこれから大きくなりそうだなぁ。

 

「再エネ大国へ、インドの野望」
国土が広く、人口が多い。しかし、都市かも、電化も、十分に行き渡っていない。のであれば、点在した地方に再エネ発電所を作り、スモールグリッドな世界を作ればいいじゃないかという逆転の発想。アフリカで携帯電話網が先に発達したって言うのと同じ考えですね。

 

「部活民営化で生まれる特需」
そうだよなぁ。スポーツクラブや、カルチャースクールが一気に盛り上がるよな。あとは、部活レベルの全国大会を廃止にしたら完璧だね。小学生や中学生が、学校や地域を背負って試合をするようなことしちゃダメだよ。そういうのはプロになるか、高校生になってからでいいよ。

 

今週号を読んでいて読みたくなった本はこれ。

 

 

 

 

 

 

 

タイトル:日経ビジネス  2021.12.06
発行元:日経BP