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「ゼロリスク社会」の罠 「怖い」が判断を狂わせる

著者:佐藤健太郎
発行元:光文社

 

 

「ゼロリスク社会」の罠 「怖い」が判断を狂わせるのまとめ

ゼロリスク信仰ほど、リスクが高いものはない。リスクゼロを求め、何でもしてしまう、何でも受け入れてしまうカルト教団だからな。リスクの計算がわからない。基本的な算数ができない。そういう人に近づいちゃダメなんだなぁ、ということが再確認できましたわ。

 

「ゼロリスク社会」の罠 「怖い」が判断を狂わせるを読んだ理由

コロナ禍によるゼロリスク症候群が馬鹿らしく思えたので

 

「ゼロリスク社会」の罠 「怖い」が判断を狂わせるで仕事にいかせるポイント

基本的な科学(てか、理科だな)と算数を身につけないと死ぬな

 

「ゼロリスク社会」の罠 「怖い」が判断を狂わせるの目次

はじめに
第1章 人はなぜ、リスクを読み間違えるのか
第2葉 「天然」大好き、「化学」は大嫌い…の罠(真実はグレーの中に)
第3章 ゼロリスク症候群という罠 メタミドホス禍から学ぶ
第4章 「発がん」の恐怖 という罠
第5章 「狂った油」「血液ドロドロ」の罠 トランス脂肪酸について、ひと言
第6章 善意の砂糖玉・ホメオパシー 代替医療疑似科学)の罠
第7章 「改めまして、放射能基礎講座」 放射能の恐怖、という罠
おわりに

 

「ゼロリスク社会」の罠 「怖い」が判断を狂わせるの感想

この本で紹介されていることは、すごく一般的なことです。が、その一般的なことが受け入れられなくなっている。

それは、SNSの流行で自分に都合の良い情報のみを、人が集めるようになったわけじゃないのだよ。

基本的な科学の知識、てか理科の知識と算数の知識を持っていないからだよ。

なんで、そんな単純なことを気がつかないのだ。

リスク値=事象の結果×事象の発生確率

ということじゃなくていいのですよ。

もっと基本的なことを知ればいいのですが、それすら知ろうとしない。

まずはそこからだな。

 

 

タイトル:「ゼロリスク社会」の罠 「怖い」が判断を狂わせる
著者:佐藤健太郎
発行元:光文社