発行元:カーグラフィック
CG 2021年11月号のまとめ
わかった。CGに限らず、最近の自動車メディアがつまらないのかが。それは、クルマが電化されてきたから。エンジンの特性でクルマを語るなんてことはできなくなったからだ。古典的な自動車ジャーナリズムの面白さって、自動車が持つエンジンの特性で成り立ってるのだな。そのことを今月号で確認しました。だって、面白いんだもの。
CG 2021年11月号を読んだ理由
そりゃ、自動車の最新情報が気になるから
CG 2021年11月号で仕事に活かせるポイント
やっぱ専門バカになっちゃだめなんだ。深い教養というか、知識が必要なんだ。ところで教養と知識は何が違う?
CG 2021年11月号の感想
今月号のメインの特集は「内燃機関を堪能するV12から直3まで」です。このご時世にガソリンと軽油を燃やすエンジンだけを搭載したクルマの特集。フェラーリ812GTS、ロールス・ロイスゴースト、シボレーコルベット・コンパーチブル、レクサスRCF、ポルシェ911ターボSカブリオレ、BMW M3、メルセデス・ベンツS400d、ホンダ・シビックタイプR、トヨタGRヤリス。いやー、V12、V8、水平対向6気筒、直6、直4、直3と、よく揃えました。
あとはフィアット500ツインエアの2気筒と、マツダのロータリーと、RAMピックアップのV10があれば完成しましたね。
という冗談はさておき、この特集は面白かった。エンジンによって作られるクルマのキャラクターがはっきりわかってよかった。でもさ、こういう文書ってEVだと成り立たないんだよな。どーするんだろう?モーターによって回転の差とか、排気音の差とかないものな。EVがメインになった時代自動車ジャーナリズムってどうなるんだろう?ガソリン車がメインだった時代と同じノリだと、死ぬほどつまらない世界になっちゃうな。
で、そんな今月号を読んでいて、読みたくなった本はこれ。
タイトル:CG 2021年11月号
発行元:カーグラフィック