WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

CG 2021年10月号

発行元:カーグラフィック

 

CG 2021年10月号のまとめ

ステランティス。なんだか、ファミコンのゲームのようなメーカー名だよねぇ。シトロエンプジョーフィアットアルファロメオランチアマセラティオペル、ヴォクソール、クライスラーダッジジープというブランドを抱えるメーカー。なんだろうな。みんな違って、みんないいだと、シナジー効果が生まれないしな。この巨大な自動車ブランド連合の今後に期待だ。

 

CG 2021年10月号を読んだ理由

月に一度は自動車の情報をしいれるのだ

 

CG 2021年10月号で仕事に活かせるポイント

目の前にある派手な情報だけに惑わされないってことだな

 

CG 2021年10月号の感想

特集は「シテカーの革命児、フィアット500EV」を含んだ「フィアットプジョーからジープまでステの底力を探る」でした。

が、巻頭は「Porsche Taycan  4 Cross Turismo &  Taycan」ですね。うーん。全くほしいと思わないし、かっこいいと思わない。なんで、わざわざこんなデザインにするのだろうか? こんなサイズにするのだろうか? BEVは、変なデザインにしなきゃいけないっていう世界共通のルールでもあるのかな?

へんなデザインの、無駄に大きなBEVに比べるとフィアット500EVの素敵なこと。初代500から繋がるデザインと、大きさ。Honda eもデザインはいいけれど、そのデザインを超えている。そして、走行距離がいい。42kwバッテリー搭載モデルだと、最長で約320km走るんだって。八掛けでも、260kmも走ってくれれば、シティコミューターとして完璧だ。日本でいくらなんだろう? イギリスだと3万ポンド、約464万だ。

 


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それにしてもステランティス、ビミョーだ。それぞれのクルマはいいのですよ。アルファロメオステルヴィオ2.2リッターターボディーQ4ヴェローチェとか、欲しいもの。ええ。ガソリンでも、PHEVでもなく、ディーゼルね。これなら10年乗れそうだしね。

それ以外はなぁ…ステランティスだけじゃないけれど、マイルドハイブリッドも、PHEVも、日本車メーカー以外、燃費が良くないんだよなぁ。わざわざ、それを選ぶ意味が見いだせない。システム的に重量がますから、それがそのまま、燃費の悪化を招いてるんだよね。

ヨーロッパのメーカーが、思いっきりEVに舵を切っているけれど、500EVのような小型EV以外は、逆にCO2排出増えるんじゃないか? あと、バッテリーのリサイクルって、どーすんだろう? これ、トヨタが「トヨタのクルマに搭載されれいるハイブリッドや、EVようのバッテリーは、すべてトヨタがリサイクルします」って宣言したら、面白いな。そこまでやっての、温暖化対策だろうが。作るだけじゃないんだよ。

そんな今月号で、他に良かったのは「ロータリーエンジン工場を訪ねる」ですな。マツダ、すごいって。まだ、ロータリーエンジンの製造ラインを持っているなんて。そして、販売してるなんて。FD用にショートエンジンは約89万円。

 

そんな今月号を読んでいて、読みたくなった本は、これ。

 

 

自動車雑誌の未来が、どうなるのかが不安だよなぁ。結局、ガソリン車の時と同じになりそう。

 

タイトル:CG 2021年10月号
発行元:カーグラフィック