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大塚康生画集 「ルパン三世」と車と機関車

著者:大塚康生
発行元:玄光社

 

大塚康生画集 「ルパン三世」と車と機関車のまとめ

日本アニメ界の重鎮、大塚康生さんの画集。それも、クルマと機関車特化した画集。ルパン三世に出てくるリアルなクルマはおなじみです。そんなルパンの愛車とタミヤ模型用のイラスト。あぁ、コミカルミニ四駆のパッケージは大塚康生さんでしたね。ワイルドウィリースも大塚康生さんでしたね。大塚康生さんの作品を身近に楽しむために、ワイルドウィリースのRCで買いますかね。

 

大塚康生画集 「ルパン三世」と車と機関車を読んだ理由

そりゃ、大塚康生さんのファンだから

 

大塚康生画集 「ルパン三世」と車と機関車で仕事に活かせるポイント

好きこそものの上手なれ、ですな

 

大塚康生画集 「ルパン三世」と車と機関車の目次

CHAP.1 『ルパン三世』とメカニック
CHAP.2 ミリタリービークル
CHAP.3 モデラー大塚康生
CHAP.4 機関車少年 大塚康生

 

大塚康生画集 「ルパン三世」と車と機関車の感想

大塚康生さんの画集。代表作、ルパン三世を中心に作品が掲載されています。その作品を見るだけでも、価値があります。が、FIAT500をはじめ、ルパンの愛車(もちろん、ルパンの愛車以外も含め)を描く方法も載っています。自動車のイラストって、そうやって描くのですね。はじめて知りました。

大塚康生さんが、子供の頃に描いた、機関車や、軍用車のイラストも掲載されています。子供の頃から緻密なイラストを描いていたという事実に驚きます。カメラだって一般的じゃなかった時代ですよ。すごいものです。そのスキルをアニメーターとして活かしたのですね。

本書ではイラスト以外に、ところどころで写真が使われております。それら写真には、ハンチングを被った大塚さんが写っています。すごいかっこいいのです。映画俳優のようなかっこよさではなく、好きなことを仕事にしているオトコが醸し出す、かっこよさです。

大塚康生さんのような、かっこいい人生を送りたいものですね。

 

 

タイトル:大塚康生画集 「ルパン三世」と車と機関車
著者:大塚康生
発行元:玄光社