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マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

消滅絶景 もう見られない世界の美しい自然

編著:ナショナルジオグラフィック
発行元:日経ナショナルジオグラフィック

 

消滅絶景のまとめ

やはり、ナショナルジオグラフィックはすごい。地球の自然環境をずっと写真にとりつづけてきた、その歴史が詰まっている本だ。もう、見ることのできない、感じることのできない風景も、写真によって見ることができるのだから。

 

消滅絶景を読んだ理由

地球環境に思い寄せたいので。

 

消滅絶景で仕事に活かせるポイント

とくになし

 

消滅絶景の目次

アフリカ
ユーラシアプレート西部
ユーラシア東部
アメリカ・オセアニア・南極

 

消滅絶景の感想

世界を旅するのが大好きな友人がいる。そいつは、ハワイや、パリのような先進国の観光地ではなく、日本人がなかなか訪れないような、自然環境豊かな場所を訪れる。そういう場所で撮影した写真がフェイスブック掲載されるわけだが、そんな写真を、私は楽しみにしていたりする。そして、そんば友人が訪れるのは、本書で紹介されるような場所ばかりだったりする。

日本にいると感じることのあまりできない、手つかずの自然。世界には、そのような場所がたくさんった。もう、過去形になってしまうのかもしれない。そんな場所を、アフリカから順に教えてくれるのが本書だ。日本は東ユーラシアに含まれるのね、なんて思いながら、読み進める。東京湾干潟や、八郎潟が、消滅絶景か。埋め立ててしまった干潟は、もう、元には戻らない。だから、いま残っている、数少ない自然を後世に遺そう。

そして、その景色をしっかりと記憶に遺そう。私の友達のように。

 

 

タイトル:消滅絶景 もう見られない世界の美しい自然
編著:ナショナルジオグラフィック
発行元:日経ナショナルジオグラフィック