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マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

旅猫リポート

著者:有川浩
発行元:講談社

 

旅猫リポートのまとめ

もう、号泣。あぁ、うちにも猫がいた。うちの実家にも猫がいた。妹が大好きだったのですよ。ネコ。マイケル、チャトラ、ポッポ、ゴン、マーちゃん。歴代の猫を思い出してしまった。野良じゃなくて、もらわれてきた猫ばかりだったんだけれどね。猫って、賢いんだよ。そして、この本の主人公のように、猫と心を通わせると、会話が成り立つようになるんだよ。そんな、実家で飼っていた猫のことを思い出しながら、読み進めるだけで号泣できます。猫好きな人は、人前で読んじゃだめです。

 

旅猫リポートを読んだ理由

たびに関する小説を探している中で、見つけました。

 

旅猫リポートで仕事に活かせるポイント

やっぱ家族の絆っていうのは最優先ですね

 

旅猫リポートの目次

Pre - Report 僕たちが旅に出る前のこと
Report - 01 コースケ
Report - 02 ヨシミネ
Report - 03 スギとチカコ
Report - 04 最後の旅
Last - Report

 

旅猫リポートの感想

猫というのは高貴で、きまぐれで、甘えん坊で、賢い生き物なのです。そう簡単に、人に心も許さないしね。とくに、元野良猫であれば、なおさらです。

子供の頃に猫を飼っていた主人公。しかし、とある理由で、その猫と別れて生活することになってしまったのです。

ときは流れ、大人になった主人公。

学生時代の友情と、思い出を、新たに家族となった猫と巡る旅で感じる数多くのこと。

詳しく書くとネタバレになってしまいますが、猫と一緒に日常を送ったことのある人が読むと、号泣です。

人間だって、高貴で、気まぐれで、甘えん坊で、賢い生き物であったりもするのです。そして、人だってすぐに、心を開かないときだってあるのです。

 

 

タイトル:旅猫リポート
著者:有川浩
発行元:講談社