WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

日経ビジネス  2021.07.12

発行元:日経BP

 

日経ビジネス  2021.07.12のまとめ

病床数が世界で一番多いとか、国民の意識が高くて、公衆衛生の意識が高いとか、全部ウソだったんだね〜ってことだな。日本人の悪平等好きと言うのが、はっきり現れたコロナ禍でしたね。ゴールを定量的に定義して、そのゴールを達成するための最短距離を考える。プランA,プランBだけでなく、コンティンジェンシープランまで考える。そんなことをしてなかったからなんだよな。「万が一、戦争が起きたらどうする?」と考えるのと「戦争は絶対にはじめてはいけません」って考える差だな。

 

日経ビジネス  2021.07.12を読んだ理由

頭がポンコツになっても、情報収集

 

日経ビジネス  2021.07.12を仕事に活かせるポイント

コンティンジェンシープランをどこまで考えるかだな。

 

日経ビジネス  2021.07.12の感想

今週号の特集は「立ち向かう医療 コロナ後改革への処方箋」ですね。まずさ、日本で行う医療のゴールを定義するところからじゃね? 
意識不明で、寝たきりでもいいので死なせないことなのか? 病気になっても、ちゃんと社会復帰ができるように治療することなのか? そもそも病気や、怪我をさせないことなのか? そんなことよりも、伝染病をはやらせないことなのか? 少子化対策のために、不妊治療の無料化と、産婦人科の充実と、小児科を充実させることなのか? 
この辺のゴールを込めて、優先順位付けて、予算を配分して、切り捨てるところは切り捨てるんじゃなかろうか?

いわゆる護送船団方式で、何でも平等、順位は談合で決める。だけれど、ビリのやつでも時間が経てば、豊かになれる。そんな1940年体制が終わったんだよ。

 

 

で、他に面白かった記事。

 

「株主に重要情報サイト隠蔽、取締役会にも諮らず 三菱電機が軽視したガバナンス」
昔あった三菱自動車リコール隠しや、三菱重工のすったもんだ(MRJや、豪華客船の話ね)に、三菱電機のこの話。だいじょうぶなのか? 三菱グループ岩崎弥太郎が泣いているぞ。銀行や、不動産、商社はだいじょうぶなのか? と、変に不安を感じてしまう。

 

東京五輪の期間、企業が集中参加 テレワーク、定着へ岐路の夏」
いやー、コロナや、オリンピックだけじゃないでしょう。大雨や、大雪、大地震、そんな災害があった時でも、テレワークであれば業務をつづけられる可能性が高いのよ。そういうメリットを考えましょうよ。

 

「ネットでの売り方に迫る激震」
いやーやばいね。サードパーティクッキーが使えなくなるということが、日経ビジネスにも乗ってしまったw chromeでの利用は23年後半まで。世の中のデジタルマーケティングが激変するよな。会員サイト化は、必須になるんじゃなかろうか。

 

「モバイル決済だけ出ない、米金融市場の革命児Squareが新たにもたらす革命とは」
記事広告なんですけれどね。Squareという企業が気になる。仕組みが気になる。カスタマーサクセスとして、マーケター都市て入り込めないかしら?

 

「小商圏攻略の切り札になるか 無印良品、マリオットも進出 道の駅が持つ潜在力」
浪江町の道の駅には無印良品が、北海道長沼町の道の駅にはキャメル珈琲が出店しているのだと。そして、セキスイハウスとマリオットは2020年10月から各地の道の駅に隣接して順次ホテルを開業する「Trip Base道の駅プロジェクト」を行ってるそうな。

 

トラスコ中山 需要先読みで即納極める」
MonotaROでも、Misumiでも、ASKULでも、アマゾンでもなく、トラスコ中山。機械工具卸のトップね。このビジネスモデルを覚えておこう。

 

小田嶋隆のpie in the sky」
まさに、おまいいう。マイナンバーにすべての情報を紐づけることができるようにしておけば、こんなこと起きなかったんだよ。「情報の管理がー」とか言って批判している方々の声が大きかったからなんだよ。マイナンバーに各種情報を紐づけることを国民一人一人に選ばせればいいんだよな。

 

そんな今週号を読んでいて読みたくなった本はこれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイトル:日経ビジネス  2021.07.12
発行元:日経BP