著者:オットー・ノイラート
監訳:永原康史
発行元:株式会社ビー・エヌ・エヌ
まとめ
わたし、資料ではシンプルなアイコン&イラストを使いたいタイプなのです。シンプルなアイコン&イラストで上手に資料を作る方法、なんて本がなかったなか、見かけたのはこの本でした。とんでもなく奥が深いね。シンプルだからこそ奥が深い。ムダをそぎ落とすって重要だよな。ということを再確認。
この本を読んだ理由
自分が作成する資料をよりわかりやすい物とするために
仕事に活かせるポイント
すべてですね。とくに「Basic by Isotype」は使えます。てか、こうやって、定義するのね。
目次
International Picture Language 国際図説言語
Basic by Isotype アイソタイプによるベーシック英語
Modern Man in the Making 近代人の形成
感想
私、作成する資料はなるべくシンプルに、そしてわかりやすくをもっとーにしております。
そんなわけで、資料で利用するのはイラストではなく、ピクトグラムを使います。
ピクトグラムあるいはピクトグラフとは、一般に「絵文字」「絵単語」などと呼ばれ、何らかの情報や注意を示すために表示される視覚記号の1つである。地と図に明度差のある2色を用いて、表したい概念を単純な図として表現する技法が用いられる。様々なマークが数多く存在する。
で、そんなピクトグラムについていろいろ調べていたら、たどり着いたのがアイソタイプと、この本なのです。
オーストリア出身の教育者・哲学者オットー・ノイラートとイラストレーターのゲルト・アルンツによってデザインされた、単純かつ非言語的な仕方で情報伝達するための一連の視覚記号(ピクトグラム)を指す。
どちらもウィキペディアの記事なのですけれどね。
本書はそのアイソタイプに関する情報が非常に深いのですよ。
これ、もう、学問の世界ですね。
タイトル:ISOTYPE
著者:オットー・ノイラート
監訳:永原康史
発行元:株式会社ビー・エヌ・エヌ