発行元:マガジンボックス
まとめ
1990年代後半の自動車業界を知ることができる歴史的な資料だね。バブルは崩壊し、不景気が訪れた時代。だけれど、まだ、華やかであった時代。そして、なにより、自動車が安かった時代。ベンツのGクラスが1,000万円しない時代だったんだよ。
この本を読んだ理由
福野さんの文章が好きなので
仕事に活かせるポイント
特になし
感想
くるまにあや、Fロードに連載されていた人気企画を収録した本。
ただ、それだけ。
たあ、それだけなんだけれど、しっかりと企画が考え抜かれているんだよな。お金もしっかりかかっているけれど。
なんだろう?
自動車のボディ剛性と、ハンドリングと、タイヤと、経年劣化と、使い方と、使われ方について語られる本が、21世紀の今に存在しないのは何でなんだろう?
ここまで読ませる企画が掲載されていれば、自動車雑誌は、ここまで衰退しなかったと思うんだよな。
タイトル:福野礼一郎 TOKYO中古車研究所TM vol.02
発行元:マガジンボックス