発行元:日経BP社
まとめ
さすが、柳井さんだな。ぶれない。そうなんだよな。柳井さんはたたき上げなんだよ。山口の小さな衣料品店を、一代で世界トップレベルのアパレルメーカーに仕立て上げたんだよ。すごいな。そんな柳井さんの真似をしたいと思うし、柳井さんの元で働きたいと思うな。あと15歳若ければ。そして、2兆円企業のトップであっても、いや、2兆円企業のトップだからこそ、自社の商品を身にまとって登場するのはかっこよすぎるな。UNIQLOの服は、質もいいし、サイズも豊富で素敵なんだよな。
この本を読んだ理由
週に一度の頭の整理
仕事に活かせるポイント
善行、良い行いというのは会社の基本に必要だと思うよ。お天道様の下を、胸張って歩けるような商いを、私も行いたい。
感想
今週号の特集は「ファストリは正しい会社か」ですね。柳井さんのポートレートと"BEING GOOD Fast Retailimg's Challenge"というロゴが、TIMEか、ニューズウィークのように見えてきますね。デザイン変えてきましたね。
そして、柳井さん。私がもっと若ければ、間違いなくファーストリテーリングで働いていたな。ただ、20世紀、私が新卒の就職活動を行っていた頃、ファーストリテーリングはここまで大きな会社じゃなかったんだよな。まだ、ベンチャーだった。アパレルだったら、レナウンとか、三陽商会のほうがめじゃーだった。アパレル小売りだったら青山商事とか、ユナイテッドアローズだったよな。
そう考えると、柳井さん、すごいな。
ほんとうに、わずか25年で、ファーストリテーリングを世界最大レベルのアパレル企業に育てたんだもの。そりゃ、急成長による歪みはあったよ。でもね、そんな歪みも指摘されれば、ちゃんと修正するからな。
柳井さんについて、もっともっと学ぼう。
で、そんな今週号で、他に面白かった記事。
「緊急事態宣言が飲食・サービス業直撃 雇用危機第2波の足音」
サービス業と飲食業って、雇用の受け皿なんだよね。この2大産業を根絶やしにしようとしている人々が多いことが恐ろしい。「コロナが落ち着いてから」とか「経済よりも命」ということが、誰かの命を奪っているかもしれない・・・という想像力がないんだろうな。地獄への道は善意で舗装されているんですよ。そして、景気云々じゃなくて、治安が悪化すると思うよ。
「ANAホールディングス 自力で生き残る もがく翼」
あぁ。どうなってしまうのだろう。ヤバいのはANAだけじゃないんだよな。移動をしなくなってしまったので、交通機関が軒並みヤバいんだよな。すべての航空会社、鉄道会社を支えることは国だってできないからな。というか、支えきれない航空会社や、鉄道会社が出てくると言うことは、支えきれない地域が出てくるってことなんだけれどね。まぁ、この状況が2020年に早まっただけって話もあるからね。なんとかなるのかもしれないね。
で、そんな今週号を読んでいたら、読みたくなった本はコレ。
私も、今年45歳なのですよ。人生、完全に折り返し地点を過ぎましたね。
だから、正しく生きていきたいと思うのですよ。