発行元:ファクタ
まとめ
政治だけじゃなく、自動車関連と、IT関連も、バイアスが強めにかかってきたなぁ。まぁ、バイアスがかかっている箇所は飛ばせばいいのですが。「バイアスがかかっている」ことに気がつかないと、つらいなぁ。とはいえ、バイアスのかからない情報なんて、世の中にないからね。
この本を読んだ理由
月に1度の頭の整理
仕事に活かせるポイント
とくになし
感想
今月号で面白かった記事はコレ。
「復活のカギ日産ノートの吉凶」
カルロス・ゴーンが憎いのはわかるけれど、そこまで新型ノートを敵対視しなくていいんじゃないかw 安全装備を付けたら、ヤリスや、フィットと値段が変わらなくなるのなら、そういう人はそもそもヤリスや、フィットの見積もりを捕りに行かないんじゃないか?プロパイロットだって2と3じゃ違うし、アイサイトだって3とXだと性能が違うんだよ。アイサイトって言うと、全部同じだと思ってるんじゃなかろうか。
「もはや環境旧守派のトヨタ」
トヨタのったかれっぷりがすごいなw アメリカで燃費の悪いピックアップトラックの販売が増えているから、環境旧守派だ!とすごい意見w燃料電池車だって、ハイブリッド車だって、プラグインハイブリッドだって販売してるのに。馬鹿でかいSUVであるRAV4ハイブリッドの燃費が、どれくらいなのか?わかってないのだろうな。そして、ハイブリッドと、EVはまったく違うモノだと思ってるのだろうな。で、ハイブリッドも、電動化車両の一部ですよ!と指摘するモータージャーナリストを指して「すてま」と言い切るのが凄いな。新型プリウスが全固体電池を搭載して登場するんじゃないか?なんていわれてるけれど、ほんとうに全固体電池でとうじょうしたら、どうするんだろうw FACTAは。「技術的に信頼性が確保しきってない新型電池を搭載するなんて!」と怒るんだろうな。
「三木谷が買った腐った果実」
これは、その通りだと思う。いくら楽天でも、西友のリアル店舗を使っての新ビジネスはできないんじゃないかしら?とおもうぞ。ウォルマートや、セブンイレブンのように各地にあるわけでもなく、ホールフーズ・マーケットのようにとがった品揃えをしているわけじゃないんだから。だから、西友を買ってもAmazonのようにはなれないような気がするのよね。
「アップストア手数料半額の波紋」
これ、Fortniteや、Unreal Engineの文脈で語るべき話なんじゃないか?なのになぜ、iモード。年間売上1.5億未満じゃ、イマドキ中堅開発会社だって、足を踏み入れないと思うゾ。
「マルハン創業家父娘愛憎劇」
お金持ちでもいろいろあるんだねぇ。記事を読む限り、お父さんの韓会長のほうがまともに思えてきました。深窓の令嬢っていうのは、だまされやすいのかしら。
そんな今週号を読んでいたら、読みたくなった本はコレ。
タイトル:FACTA 2021.1
発行元:ファクタ