発行元:日経BP
まとめ
食糧危機、確実に来ますよね。そして、産業革命が起きたように、農業にも革命を起こさないとダメなんですよね。緑の革命を超える次の革命が必要なんだよな。工場での野菜の生産、人工肉、人工タンパク質というのが重要になるのでしょうな。
この本を読んだ理由
週に1度の頭の整理
仕事に活かせるポイント
世界各国のフードテック企業が紹介されているのが良かったです。メイツァイ、テヴェル・エアロボティクス・テクノロジーズ、ハーゴル・フードテック、カリスタ、フィンレス・フーズ、モサ・ミート、ノヴァ・ミート、インファーム・インドア・アーバン・ファーミングは、覚えておこう。
感想
今週号の大特集は「食糧危機という勝機 ニッポンが救う人口100億時代」ですね。ニッポンが救えるのか?と言う話もありますが、このままじゃ、人口を養なうだけの農業生産物は獲得できなくなるよね、と。そして、フードテック企業、アグリテック企業は、日本よりも世界の方が進んでいると思うんだよなぁ。人工肉だって、野菜工場だって、3Dフードプリンタだって世界の方が先に進んでいるなんじゃなかろうか?ただね、どんなことを実施しようにしろ「水」がキーになるのは間違いないんだよな。なので、個人的にはフードテック企業、アグリテック企業、水関連のテクノロジーを持っている企業の方が強いと思うんだよな。
で、今週号で、他に気になった記事。
「ホンダがレベル3自動運転車の認可取得 世界初目指し国が前のめり」
レジェンドに搭載するんだよな。ホンダセンシングって、そんな高度な制御できたんだ、と思ってしまいます。普及が云々、認可が云々という話で記事は終始していますが、ホンダセンシング自体が進化すると、レジェンド以外のホンダ車の安全性能も進化するんだよな。だって、レベル3ってアイサイトXや、プロパイロット2.0よりも先に進むってことだよ。少し前まで「ホンダナンセンス」と言われていたというのに、、、
「パナソニックが社長交代を発表 次も本流から、改革は進むか」
もう、総合家電メーカーってパナソニックだけになっちゃったんだよな。保守本流からの社長人事ばかりしているパナソニックの未来はどうなるのだろうね。
「ファイザー、COVID-19ワクチンで中間解析 90%にも残る有効性の疑問」
そもそも、新型コロナウィルスに感染して重症化するのは高齢者で、基礎疾患を持っている方々なので、そのような方々に対してワクチンを打つのであれば、ねぇ。。。と思ってしまうのが、私です。
「SWAでニーズをいち早く売上に変える」
レッドフォックスが作ったSFAツールの記事広告なんですけれどね。「cyzen」というSmart Work Acceleratorの。いわゆるSFAなのですがね。スマホエイティブで開発されているんですって。そうだよな。営業マンって、基本的に外出していたり、移動していたりすることが多いので、PCに最適化されたUIよりも、スマホに最適化されたUIのほうがいいよね、と。
「テック企業に狙いを定める習近平」
共産党政府がアント・グループの上場を引き延ばしちゃったってことから、もう、中国からテック企業は生まれないんだろうな、と思ってしまう。だって、リスクはでかすぎるし、会社を大きくして、キャピタルゲインを得るのにも障害がありそうなんだもの。中国政府は、自分たちの成長を実現させていた根源を、自ら殺してしまったと思うよ。
そんな今週号を読んでいたら読みたくなった本はこれ。