発行元:カーグラフィック
まとめ
ゴードンマーレ、攻めるな。そして、ハイブリッドじゃなければ、エンジンを開発できるメーカーってたくさんあるんだよな。ゴードン・マーレT.50のエンジンはコスワース製。日本にだって、MUGENに、ヤマハだって開発できる。そういえばHKSもF1用エンジンを作ってたな。そんなじだいのF1が懐かしいです。
この本を読んだ理由
月に1度は自動車について考えないとね。
仕事に活かせるポイント
語源に関する知識は、いろいろと使えて便利ですよね。
目次
FOUR AT THE CORNERS
竹下元太郎/Georg Kacher/John Lamm/渡辺敏史
People of the Month
New Comer
NEWS JUNCTION
SUMMING UP/ SUSHI & CHIPS|Peter Nunn
SPECIAL 1
Gordon Murray Automotive T.50
ゴードン・マレー、T.50を語る
SPECIAL 2
The Aesthetics of the Coupé
クーペ、余剰の妙趣
ジャガーEタイプ/ BMW M8クーペ/ベントレー・コンチネンタルGT V8
アストン・マーティンDBX /レクサスRC /自動車人が選ぶ理想のクーペ
GGのおもちゃ箱
ROAD IMPRESSION/NEW MODEL
ランボルギーニ・ウラカンEVO RWD/スバル・レヴォーグ・プロトタイプ
ランドローバー・ディフェンダー/ベントレー ・ベンテイガ
アルファ・ロメオ・ジュリア & ステルヴィオ・スプリント
BMW 2シリーズ・グランクーペ/ポルシェ・カイエンターボクーペ
トヨタ・ハリアー・ハイブリッド/ボルボXC40 PHV
ニッサン・アリア/ニッサン・キックス/ダイハツ・タフト/ホンダe
ランチア・アウレリア展
オートモビル・カウンシル 2020
駄車・名車・古車 デザイナー的見解
矢貫 隆のニッポンジドウシャ奇譚
ブガッティ解体新書
メルセデス・ベンツW154 ストーリー
自動車採訪 トヨタ博物館
トヨタ2000GT 補修部品復刻 〈前篇〉
FROM OUR MOTORING DIARY 1 & 2
定期購読のご案内
LONG & SHORT TERM TEST
アルピーヌA110
プジョー508 /マツダ3スカイアクティブX
THEN AND NOW
WARNING LAMP
CG CLUBのご案内
THE GARAGE PRESS
THIS MONTH'S TOPIC/ CLUB NEWS/ BOOK REVIEW/ CGTV
吉田 匠的ヒストリックカー考/高島鎮雄 機械式のススメ
CLIP BOARD/ webCG/ PRESENT
CG MOTOR SPORT FORUM
マンスリートピック
もうひとつの視点
F1リポート
CG ROBOT RACING
モータースポーツ・ニュース/結果表
TEST DATA/価格一覧/統計/FROM DESK
感想
今月号の表紙と関東は「スーパースポーツの革命、ゴードン・マレーT.50登場」ですね。すごいね。日本円にして3億円という価格もすごいけれど、スーパースポーツなのにライトウェイトというのがすごい。むだなウィングを無くすためにボディ後部にファンがある。こいつがダウンフォースを生み出す仕組み。昔のF1とおなじですね。そして、エンジンはコスワース製の4リッターV12。自然吸気!トランスミッションはHタイプの6速MT。車重は986kg、乾燥重量は957kg。ただただ、すごいな。もう、二度とこんなスーパースポーツは出てこないんだろうな。大排気量ガソリンエンジンでマニュアルトランスミッション、最後のスーパースポーツですよ。
そして、メインの特集は「ジャガーEタイプからアストン・マーチンDBXまで、クーペの魅力を味わう」。DBXはSUVだろ?って気がしなくもないですが、まぁ、実用性を無視してかっこよさに振っているのですから、クーペかもしれませんね、と。
やはり、とんでもない金持ちになったら、SUVではなく、妖艶なクーペを乗り回したいですな。
そして、ユーノスコスモは、やっぱかっこいいですよ。
で、そんな今月号を読んでいたら読みたくなった本。
そして、思ったこと。
F1って、やっぱかっこ悪くなったよなぁ。巨大なミニ四駆みたいにいろんな羽根が生えているんだけれど、ミニ四駆のような軽やかさがないんだよな。ハイブリッドが搭載されたPUを持つF1は、将来、ビンテージ的な価値は生まれるのだろうか?
タイトル:CG 2020.10
発行元:カーグラフィック