著者:木村東吉
発行元:産業編集センター
まとめ
やはり東吉さんは、かっこいいですよ。かっこいいおじさん。こういう人に憧れるなぁ。人生は旅なんだよな。自然の中で過ごしてこそ、自由になれるんだよな。
この本を読んだ理由
秩父にハマりました。秩父の自然にハマりました。そんな自然の中で、父親としてどのように振る舞えばいいのか? すぐに思いついたのが木村東吉さんなのでした。
仕事に活かせるポイント
東吉さんが伝える「旅をするときの心得」ですね。それは①笑顔②謙虚な気持ち③相手に対する理解。旅に出たときだけでなく、普段の生活から心がけよう。
目次
第1章 旅へのあこがれ
第2章 ランとの出会い
第3章 アドベンチャー・ライフ
第4章 東吉流・世界の歩き方
第5章 走って歩いて、旅をする
第6章 ボクが旅に出る理由
感想
木村東吉さんといえば、モデルというよりも、アウトドア活動家ですよね。河口湖畔に自宅を持ち、アウトドアライフを実践している。
私が若かった頃、それこそ10代や、20代前半だった頃は「何をかっこつけた人なんだ。モデルなのに」とおもっていましたよ。それが、どんどんどんどん憧れの人となっていきました。
自然と家族を愛する人はかっこいいよ。
そんな東吉さんのエッセイ集。
東吉さんだって、最初からアウトドア活動家でもなければ、家族を大事にするお父さんだったわけじゃない。そりゃ、そうだ。若い頃は、普通の若者だw
そんな普通の若者だった東吉さんが、モデルの世界から、アウトドアの世界に入り込んでいった流れと、それにともない変化していった感情を綴った1冊です。
いいなぁ。わたしも河口湖畔に家を持てば良かった。もしくは、奥秩父。
しかし、奥さんが「今の家も、十分自然の中にあるよ」とおっしゃっている。
ウン。山も湖もないけれど、大自然の中にあることは間違い無しだ。
わたしも、東吉さんのようなかっこいい爺さんになりたいなぁ。
そう素直に思えてくる1冊。
タイトル:ロング・ロング・トレイル
著者:木村東吉
発行元:産業編集センター