著者:辻口克也
発行元:同信社
まとめ
通販会社ってついていますが、ネットショップという単語もついていますが、これ、すべてのビジネスに通じていますよ。しっかりと、お客様とコミュニケーションをする。コミュニケーションをする際に考えなければならないことが、わかりやすく述べられています。通販、EC業者さん以外の方にもオススメですね。
この本を読んだ理由
CRMのヒントが拾えるのではないか?と、元いた業界に向けて書かれた本を手に取ってみました。
仕事に活かせるポイント
第4章「仕組みによるリピート促進」ですね。
目次
1章 リピートの考え方
2章 初回購入客に2回目購入を促す
3章 ツールとデータを活用する
4章 仕組みによるリピート促進
5章 販促によるリピート促進
6章 情報発信によるリピート促進
7章 お客様対応によるリピート促進
8章 社内体制のあり方について
感想
CRM、CRM、カスタマーサクセス、カスタマーサクセスって、世の中大騒ぎです。でもね、このへんの技術って、別に新しいモノではないんですよね。昔からあった。
どこにあったのか?といえば、通販業界にあった。
ということで、ECが一般的になった21世紀に登場した「通販業界」に向けて書かれた本を手に取ったのです。
わたくし、通販業界で6年以上、ご飯食べていました。ですので、ここに記載されている内容は「そうだよね~」と納得できることばかり。
で、気がつきましたよ。
何のテクノロジーもないんですよ。フニャララテックなんてない世界。
そういうアナログな世界であっても、コミュニケーションでリピーターを育てることはできるんですよね。
うし。
磨くのはコミュニケーションだ!
タイトル:通販会社・ネットショップのための「リピート客を育てる技術」
著者:辻口克也
発行元:同信社