まとめ
面白い。JAZZについていろいろ知りたくなって手にした本なのですが、バッハの時代から始まる歴史について知ることもできました。音楽というのは、数学の世界なんだな。そして、菊池成孔さんはすごいな。東大はすごいな。ウチの大学でも、似たような講義はやっていたのかな? 大学、もっと真面目に通っていれば良かったな。
この本を読んだ理由
JAZZに興味を持っているのですよ。トランペットだって買ったんですよ。最近、全く練習していないけれど。
仕事に活かせるポイント
なんでも、歴史と、成り立ちを調べることが重要なんだな。
目次
第1章 十二音平均律→バークリー・メソッド→MIDIを経由する近・原題商業音楽史
第2章 ジャズにおいてモダンとは何か?
第3章 モダンとプレ・モダン
第4章 1950年代のアメリカと、ジャズ・モダニズムの結晶化
第5章 1959~1962年におけるジャズの変化( I )
第6章 1959~1962年におけるジャズの変化( II )
第7章 フリー・ジャズとは何からのフリーだったのか?
第8章 1965年~1975年のマイルス・ディヴィス(1)
第9章 1965年~1975年のマイルス・ディヴィス(2)
第10章 MIDIとモダニズムの終演
第11章 前期テスト
第12章 アフターワーズ
感想
最近、JAZZに興味をはじめた私に、奥さんがプレゼントしてくれた本ですね。すごいな。すごい。菊池成孔さんって、ここまで音楽の歴史に詳しかったんだ。いや、ここまで詳しくないと音楽は語ることはできないのか?
ジャズがバッハの時代からの伝統(考え方)を受け継いでいるなんて。いわゆる十二音平均律というやつらしいのですが、わたしは、それが何者なんだか知りませんw そういう人でも、楽しめるのが音楽なんだよな。
歴史にも詳しければ、アーティストにも、音楽業界に詳しい。ポップスだって、ジャズだって、ロックにだって詳しい。
すごいな。
そして、ある意味、こんなにファンキーな授業をやってしまう、東大がうらやましい。
東大に行けば良かったな。
入学できなかったけれどw