著者:デイビッド・ウォレス・ウェルズ
訳者:藤井留美
発行元:NHK出版
まとめ
地球環境を人間が破壊し続けている。有史以来、人間は地球の環境を破壊し続けてきたけれど、そのスピードがいまだかつてないものとなっている。地球は残るけれど、人類は生き残らない。もう、人類は地球環境を救うことができない、なんてコトがはっきりしたらどうなるんだろう?とおもってしまう。
この本を読んだ理由
わたし、こう見えても、地球環境を守りたいという橘人なんですよ。グレタさんを支持する派。
仕事に活かせるポイント
地球温暖化を止める方に舵を切って、新たに仕事を生み出すことが重要なんだよな。
目次
第1部 気候崩壊の連鎖が起きている
第2部 気候変動によるさまざまな影響
第3部 気候変動の見えない脅威
第4部 これからの地球を変えるために
感想
ブラジルのアマゾンや、オーストラリアの森林火災。日本だって、毎年毎年、100年に一度の大雨に襲われている。この状況が「ノーマル」わけがない。人類が自然環境を痛めつけ的多結果であるに過ぎない。
明るい未来は待っていないのか?
読みすすめれば、読み進めるほど重たい気分になってしまう。
もう、人類にのこっされた時間はないのか?
いや、あるはずだ。コロナ禍によって、経済活動が止まった街に、自然が戻ったではないか。では、あそこまで経済活動を止めなければ、自然は回復しないのか?
回復しないんだろうな。
じゃあ、無理なのか?
諦めたら、そこでゲーム終了ですよ。よく考えないで、山を切り開いてメガソーラを導入したり、ビニール袋の代わりに導入したエコバックを、化かすかと捨てたりするようなことを辞める。それが何よりも重要なんだよな。
タイトル:地球に住めなくなる日 「気候崩壊」の避けられない真実
著者:デイビッド・ウォレス・ウェルズ
訳者:藤井留美
発行元:NHK出版