WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

10年、10万キロストーリー。③ 長く乗り続けるのは、私のスタイル

著者:金子裕久
発行元:二玄社

 

まとめ

ふつーのクルマを普通に愛する、長く愛する。そんな人を紹介するエッセイも最終巻。自動車雑誌が今もこんな世界を持っていれば、ここまで衰退することもなかったんだろうな、と思ってしまう。スペックも必要だけれど、それ以上に必要なのは、愛なんだよな。

この本を読んだ理由

NAVIで連載されていたエッセイの中で、一番好きなエッセイの単行本ですからね。

仕事に活かせるポイント

それはなかった気がする

目次

第1章 長く乗り続けるのは、私のスタイル
第2章 よく走り、よく直し
第3章 他にはない1台
第4章 大好き、いつまでも
第5章 働き者が支えてくれる

感想

フィアットティーポや、シトロエン2CVフィアット126といえば「自動車雑誌っぽいですね」というラインナップになりますが、ホンダ・シティカブリオレや、ホンダ・シビック25i、マツダ・ルーチェロイヤルクラシック、いすゞ・アスカLS2.0が並んでいたら「どこか、郊外の駐車場ですか?」と思ってしまいます。

そんな普通のクルマであっても、オーナーさんには様々な思いがあるんだよな。

その思いを掘り下げる。

あぁ、自分も、もっとクルマを愛してあげよう。

そんなほっこりした気分になれますね。