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やさしい実験計画法 統計学の初歩からパラメータ設計の考え方まで

著者:高橋信
発行元:オーム社

 

まとめ

何かの検証を行う際に必要な実験計画法。これ、単語は知っていたのですが、中身はよく知りませんでした。ということで読んでみました。うん。数学からやり直しかも。読んでいて(眺めていて)、どんどん、理解できなくなっていった…私の理解力では「統計的仮説検定」まででした。勉強し直さなければ。

この本を読んだ理由

少し前(けっこう前?)に、仕事で必要になりまして、この本を買いました。

仕事に活かせるポイント

データ分析には「探索型」と「検証型」という2種類があるんですよね(それはしっていたけれど)。この内容がしっかりと深くわかりました。

目次

第1章 実験計画法とは?
第2章 統計学の基礎知識
第3章 統計的仮説検定
第4章 一元配置分散分析
第5章 二元配置分散分析
第6章 実験の望ましい順番
第7章 直交配列表実験
第8章 パラメータ設計

感想

仕事で「これ、実験計画法使えば良いじゃないですか?」的なことを言われたんですよね、たぶん。もう、昔過ぎて忘れました。ただ、回答することができなかったと言うことと、実験計画法に関する本を買ったというのは覚えておりました。

 

もう、データ分析の仕事から離れてしまったのですよね。最近、Rも、SPSSもいじっていないので、忘れてしまいましたw

 

分析や、統計に関する知識が忘れていますね。読んでいても、理解できたのは第3章の統計的仮説検定まででした。きっと、そこまでしか、仕事で使っていなかったんだろうな。

 

測れるデータは数量データと量的データ。測れないデータはカテゴリーデータ(カテゴリカルデータ)と質的データ。
ここまでは覚えていた。

 

はじめにに「(数学が)あまり得意でない読者や次回のない読者は眺めるだけで充分です。つまり「ともかくこういう手順を踏めば解が求まるらしい」という”大まかな流れ”をつかむ程度で充分です。」ってかいてあるしな。

 

そんな本署の中に書かれていたことで、これだけは覚えておこう。

 

「探索型」のデータ分析の流れ
①手元にデータがあった
②ものは試しで、様々な分析手法を駆使し、いろいろ分析してみた。
③「どうも世の中にはこのようになっているらしい」ということが”後知恵”でわかった
④分析結果を周りに発表した
「検証型」のデータ分析の流れ
①仮説を立てた
②仮説の正否を確認するため、データを採取し、分析してみた。
③仮説の正否がわかった。
④分析結果を周りに発表した