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なぜ埼玉県民だけがディスられても平気なのか? 今こそ、日本中に伝えたい。独自に育まれた埼玉県の常識!

著者:鷺谷政明
発行元:徳間書店

 

 

まとめ

そうなんですよ。埼玉県は、あからさまに褒められるのも嫌うんですよ。褒められるくらいなら、ディスられて良い。なぜなのか?何もないわけじゃないけれど、誇るべきほどのモノでもない。それくらい奥ゆかしいというか、余裕があるんですよ。ということですね。

この本を読んだ理由

埼玉県民としたら、読まない選択肢は無いと思います。

仕事に活かせるポイント

情熱というか、面白いと思ったことを、やり抜く力は大切ですね。

目次

はじめに
なぜ埼玉県はディスられるのか?
おもしろいのは故郷いじりであって故郷自慢ではない
どれだけダサいか確認したくなる? 埼玉ポーズ誕生物語
なぜ埼玉県民だけがディスられても平気なのか?
埼玉県63市町村見聞録

感想

映画『翔んで埼玉』が成り立つのは、埼玉県だけですね。埼玉都民と言われることも、ダサい玉と言われることも、「それで?」という感想しか持たないのが埼玉県民。そしてなにより、埼玉県を愛している。いや、正面きって、そんなことを言ってはダメですね。「所詮埼玉なんて」といいながら、埼玉県に住み続ける。それが埼玉県民なのですよ。

 

 

 

執着心がありそうでなさそうで、よくわからない。そんな埼玉県で流行った「埼玉ポーズ」の仕掛け人が著者。「埼玉ポーズ」ですよ「埼玉ポーズ」。「●●ポーズ」だなんって埼玉しかなりたたない、ダサい方に振り切れながらも、面白くて、愛される。まるで、埼玉県のような埼玉ポーズですな。もちろん『翔んで埼玉』にも、出てきた。

 

埼玉生まれ、埼玉育ちの著者が描写する、埼玉の真の姿が最高ですね。