発行元:三栄書房
まとめ
私が一番好きなモータースポーツはラリーで、一番好きなラリーカーはポルシェ911です。それも空冷。そんな私にとって、バイブルというか、たまらない1冊ですね。1冊まるごとポルシェ911のラリーカーのお話なんですもの。
この本を読んだ理由
だって、ラリーカーとしてのポルシェ911が好きなんですもの。
仕事に活かせるポイント
ブランドって広告や、SNSだけじゃ作れないんだよなあ。
感想
やばすぎる。特集が「PORSCHE911 知られざるラリーヒストリーのすべて」ですよ。ラリー好き。それもポルシェ911のラリーカー好きの私としてはたまらなすぎます。一番好きなラリーカーといったら911SC。次に959なんですけれどね。もう、Rothmansカラーの911SC/RSや、959が出てきたら、ニコニコが止まりません。特にWRCではなく、パリダカだったら。クロスカントリーラリーで総合優勝しちゃうんですよ。どんだけのポテンシャルを持っているのですかって。
Rothmans Porsche 911 SC/RS Gr. B PURE Sound with Straight Pipes!!
Porsche 911 SC/RS Sports Cars From The Porsche Museum
で、紹介されているのはそれだけではないのです。
モンテカルロを走ったナローポルシェから、914に914/6、911S、911 Carrera RS2.7、911 Carrera RS3.0、911 SC、924 Carrera GTS、そして911SC/RSに、959。
いやーかっこいい。
スポーツカーであるポルシェが、なぜ、ラリーで活躍したのか? RRレイアウトから来るトラクションのおかげもあるのでしょうが「壊れないから」世言う理由に、一番納得できます。
だって、篠塚建次郎さんも、同じこと言っていましたからね。
サーキットの耐久レースの比ではない距離を走り、ストレスをクルマに与えるラリー。速さ以上に壊れないことを優先しなければ、ゴールすることができないからねぇ。
あぁ。やっぱ、私はポルシェが好きなんだ。
それも、空冷の。