発行元:日経ナショナルジオグラフィック
まとめ
エルサレムという聖地を発掘するって、日本で言うと伊勢神宮や、出雲大社を発掘することだろうか? いや、建て替えとか21世紀になってもやっているしなぁ。たぶん、価値観の差なんだろうな。仁徳天皇陵こと大仙陵古墳でも発掘調査をしてしまう国だからなぁ。伝説を伝説のまま残しておくのではない日本が、世界標準からずれているのかもね。
この本を読んだ理由
月に1度、世界の情報を仕入れるためです
仕事に活かせるポイント
環境破壊を止めるために、生活様式が強制的に変化させられる。そんな時代が直前に来ている感じですな。そこを見据えて、コミュニケーションをしないとだめだね。
目次
FEATURES
エルサレム 地下の迷宮へ
プラスチック依存
米国のトラたちの悲鳴
アフリカの自然公園
ヒマラヤ 危険な氷河湖
PROOF
曲がりくねった大河母なるミシシッピ
EXPLORE
恐怖の歯を持つサメ
女性海洋学者の足ひれ
生きている木の橋
臆病な鳥の大胆な求愛
”カメラカー”で撮るトラ
THROUGH THE LENS
寝たクマを起こすな
感想
今月号の大特集は「エルサレム 地下の迷宮へ」。エルサレムはキリスト教、ユダヤ教、イスラム教の聖地なんだよな。だから、元々同じ神様なんだよな。それが許せないから、戦争が起きちゃうんだろうな。そりゃ、そんなところの遺跡を発掘しようとしたら、揉めるよなぁ。と思いつつも、日本で伊勢神宮や、出雲大社、仁徳天皇陵の発掘調査を使用としても、一部の人々が「ムキーッッ!」となるだけですんじゃうからな。学術的にはウェルカムな感じで。そんな日本がおかしいのだろうか?
そして、他に気になった記事と言えば「プラスチック依存」と「ヒマラヤ危険な氷河湖」だな。もう、プラスチックをリサイクルするという発想ではなく、プラスチックを使わないって言う発想にしなければだめだよな。ゴミを出さないのではなく、そもそも、モノを使わないって発想に持って行かなければ。そして「ヒマラヤ危険な氷河湖」。ヒマラヤの氷河が溶けて無くなると、東南アジアの経済環境というか、、普通の環境も大きく変わりそうだよな。東アジアと東南アジアの水源なんだから。中国だって、無傷じゃすまないだろう。