発行元:日経BP
まとめ
圧倒的な攻撃力を持つ敵に出会ったらどうするのか? というお話ですね。敵と同じ土俵で戦うというのは、それほど得策ではないということですな。リアル店舗を複数持つ、店舗には在庫が沢山ある、そして店員さんが沢山いる。敵のルールだと弱点になるけれど、ルールを変えれば強みになるってことだな。
この本を読んだ理由
週に一度の頭の整理ですな。
仕事に活かせるポイント
ポジショニングっていうのは重要ですな。そして、弱点と思われていたポイントは、視点を変えるとストロングポイントなるってことだな。
感想
今週号の特集は「米国発ウォルマートのDX最前線アマゾン撃退法」。アマゾンにコテンパンにされてしまった企業はたくさんあるわけですが、負けてしまっている企業ばかりではない、と。その名はウォルトンさんのお店、ウォルマートだという。
店舗がたくさんあり、在庫を大量に抱え、店員さんも沢山いる。ECのお作法から考えると不利な点ばかりだけれど、EC×店舗、EC×リアルというフレームに持ち込めば、いままで不利だった点は、有利な点に変わるということですな。敵が作ったルールでは戦わないということが重要ですな。
で、他に面白かった記事。
「2020年ホテル不足の見方が一転 供給過剰の懸念、震源地は大阪」
あたりまえでないの。ホテル作り過ぎだよ。宿泊料金も上がり過ぎだよ。ホテルバブル崩壊だなあ。しかし、2025年、大阪で万博あるのだが。
「米イランの決定的対立は回避 上がらぬ原油、景気への不安か」
トランプ大統領が作り出した好景気も終わりかなぁ。しかし、金は値上がりしてるぞ。
そんな今週号を読んでいたら、読みたくなった本。