WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

Racing on Archive vol.14

発行元:三栄

 

 

まとめ

時代の徒花かもしれませんね。グループ5というカテゴリ。アメリカ的な大排気量エンジンではなく、小型コンパクトなターボエンジン。見た目は市販車に似ているけれど、中身は別物。ルールがあるのだか、ないのだかわからない世界。こういうレースをもう一度、見たいです。

 

この本を読んだ理由

サーキットで行うレースの中で、大好物なのがシルエットフォーミュラだからです。

 

仕事に活かせるポイント

ポルシェも、BMWも、ランチアも、フォードも、自分たちのブランドを作り上げるためにレースにでていたんですよ。ブランドは広告だけで作られるワケではないのですよ。

 

感想

シルエットフォーミュラっていっても、ガンダムではないですよ。個人的にはガンダムのことをよく知らないので、モビルスーツよりも、レーシングカーなんですけど。そんなシルエットフォーミュラの記事を集めて、再編集されたのが、このレーシングオン・アーカイブ

ちなみにウィキペディアにはシルエットフォーミュラの説明が、次のようのなされています。

 

国際自動車連盟の国際モータースポーツ競技規則付則J項に1976年から1981年まで規定されていた[1]。 公認生産車のカテゴリーAにグループ5として属しているが、カテゴリーAの公認車両である量産ツーリングカー (グループ1) からグランドツーリングカー (グループ4) を基にしていれば生産台数の要件はない。 市販乗用車の車体をベースとしているが、大幅な改造のうえにエンジン等はレース専用に設計・製作されたものを使用し、「フォーミュラカー」のような純レーシングカーに、市販乗用車のシルエットだけ残るということから「シルエットフォーミュラ」と呼ばれるようになった[2]。

 

シルエットフォーミュラ、グループ5スーパーマシンといえばポルシェ935モービィーディックなんだよな。もちろん、きっちりと紹介されております。レースには不利なRRレイアウトをものともしないで勝ちまくる、その姿がカッコいいです。

 

そして、ポルシェのライバルといえばBMW。シルエットフォーミュラ時代の最後に活躍したフォード。そして、トヨタセリカに、日産バイオレット。他にも、ランチアとか、ロータスとか、デ・トマソとかも紹介されております。

 

いやー最高。

 

Racing on Archives  Vol.14 シルエットフォーミュラ  Silhouette Formula (ニューズムック)

Racing on Archives Vol.14 シルエットフォーミュラ Silhouette Formula (ニューズムック)

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 三栄書房
  • 発売日: 2019/12/25
  • メディア: ムック