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高倉健 七つの顔を隠し続けた男

著者:森功
発行元:講談社

 

まとめ

日本映画界を代表する名優。健さんの知られざる私生活を教えてくれる本。知りたいけれど、知りたくないような。健さんも、フツーの人間なんだなぁ、と知ることができて良かったのは、良かった。

 

この本を読んだ理由

表紙に映る高倉健さんのカッコ良さに惚れてしまいました。健さん、かっこいいですよ。

 

仕事に活かせるポイント

義理と人情は重要ですね。あと、金を目当てに近づいて来る人は必ずいるから気をるけろってことですね。

 

この本の目次

序章 京都の隠れ家
第一章 大物ヤクザがレスペクトする男
第二章 先祖に祈る男
第三章 銀幕のプレイボーイ
第四章 純愛の男
第五章 長嶋茂雄の親友
第六章 義理と人情に支配された男
第七章 謎の養女 心に闇を抱えた男
終章 瀬田の墓と鎌倉の墓

 

感想

高倉健さん。日本を代表する俳優。健さんが出演した映画は、そこそこ見ていると言えるかもしれません。とくに独立した以降の作品は。

そんな健さんの半生とプライベートを教えてくれる1冊。江利ちえみとの結婚生活や、山口組関係の方々との交友とか、なんとなく知られていることの詳細を教えてくれるわけですよ。

銀幕のスターにもプライベートはあるんだよね、と。知りたいけれど、知りたくないような話を楽しく読んでしまった。

そんな健さんの半生のなかで、面白かったのは高校時代・大学時代のはなしですよね。高倉健が誕生する前の、終戦直後の東京でのやんちゃブリがカッコよくて、面白かったなぁ。

 

 

高倉健 七つの顔を隠し続けた男

高倉健 七つの顔を隠し続けた男

  • 作者:森 功
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/08/30
  • メディア: 単行本