WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

Racing on 504

発行元:三栄書房

 

まとめ

ヤバイ。カッコいい。カッコいい。カッコいい。知られて入るのだけれど、あまり話題に上がっていないのが不思議ですが、フェアレディZって、今もその名前が残り続けるスポーツカーなんだよ。GT-Rスカイラインと違う世界に行っちゃったいまだからこそ、このレーシングオンのようにZを取り上げるべきなのだ。

 

この本を読んだ理由

表紙にうつるS30とZ32のかっこよさにやられました。

 

感想

フェアレディZ。Z-Car。現存する日本車のスポーツカーのなかで、一番古い歴史を持つ1台。日本で生まれ、アメリカで認められたスポーツカー。その歴史を語り始めたら何文字あっても足りないほどだ。この本はレーシングオンなので、レースで活躍したZにスポットライトを当ている。

 

フェアレディZのレースでの歴史といえばS30で参戦したサファリラリーが当然のようにメインになるけれど、それ以外にもル・マンに挑戦した240Zや、BREが手がけた240Zも紹介されている。

 

そこまでは予想していた。ピート・ブロックと柳田春人は出てくるだろう、と。

 

この本、それだけでなかったの。ポール・ニューマンとS130や、IMSAで活躍したZ32まで登場しているのだ。クレイトン・カンニガム率いるカンニガム・レーシングがIMSAGTOクラスに参戦するために作り上げたマシンが、その歴史とともに紹介されているのだ。

 

いやー超カッコいい。スープラや、GT-Rよりも、Zだよ、Z。

 

Racing on No.504

Racing on No.504

  • 作者:三栄
  • 出版社/メーカー: 三栄
  • 発売日: 2019/12/05
  • メディア: Kindle