発行元:カーグラフィック
まとめ
え! 今年のアワードカーがマツダ3だって? デザインは好きだよ。実用性よりもデザインに振ったマツダ3の割り切りは好きだよ。でも、なぜ? てか、同じクラスで、2019年に登場したカローラが無いし。カローラはその前の年の登場だったっけ? もしかして、試乗が間に合わなかったんだっけ? どちらにしろイヤーカーに納得がいかない。スープラだと思ったのに。それだとベタすぎるから、マツダ3だったのかな。
この本を読んだ目的
とはいえ、自動車業界のことを知るには最適な本ですよね。
感想
今月号の大特集は「決定! CAR GRAPHIC AWARD 2019」。新年一発目ではおなじみの特集ですね。しかし、なんだろう? この腹落ちのしなささは。COTYはどんなクルマが受賞しても気にならないのに、なぜかコッチは気になってしまう。それくらいCGアワードが好きなのか? しかし、イヤーカーがマツダ3とは。国沢光宏センセイの言うところの、ブラックサタンへの忖度か?
いまいちしっくりしなかったですが、松任谷正隆さんが、今年の一台としてジープ・ラングラー・ルビコンをあげているのが良かった。世の中のクルマの評価軸とは違うところに存在しているラングラーに乗ることは「歴史に乗ること」と言っている。ディフェンダーですら辞めてしまったラダーフレームを持つ四駆。もう、クルマじゃないんだよな。価値観も。
で、今月号で面白かった記事は「思惑の違いを乗り越えられるか? 交流戦が実施されたスーパーGTとDTM」だね。富士スピードウェイで行われた交流戦の模様を報告してくれてます。いいよね。ヨーロッパと日本で人気の箱車レースが手を取り合うなんて。これで、クルマ好き、レース好きが増えてくれるといいなぁ。しかし、ガソリンで走るクルマのレース、開催されても、あと数年なんだろうなぁ。
レースや、ラリーというものが存在しているうちに、出てみたいものがたくさんある。ダカールラリー、パイクスピーク、BAJA1000。
21世紀のクルマ好きと感覚違うよな、やっぱ私。