WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

読書を仕事につなげる技術

著者:山口周
発行元:KADOKAWA

 

 

まとめ

活字がないと死んでしまうほど重度の活字中毒者であるわたくし。1年間で読んでいる冊数はそんじょそこらの人に負けない自信はある。しかし、さらの上を目指したい。読書の達人のスキルを真似たいということで読んでみた…。のだけれど、やべぇ、ほとんど同じことしていたwそうなると、著者とワタシの違いは地頭の差か。外資系コンサルにも勤めてなければ、元電通でもないし、慶応の大学院も出てないしな。

 

この本を読んだ理由

25歳の時から続けている一日一冊読書。この読書をより効果的にしたいということで読んでみました。

 

この本の目次

第1章 「仕事につなげる読書」6つの大原則
第2章 【ビジネス書×何を読むか】ビジネス書は「これだけ」読めばいい
第3章 【ビジネス書×どう読むか】古典には読む「順番」がある
第4章 【教養書×何を読むか】好きな本を読んで「ライバルと差別化」する
第5章 【教養書×どう読むか】情報の「イケス」をつくれ
第6章 「書店を散歩する」技術
第7章 「本棚」で読書を仕事につなげる


感想

著者は慶應の大学院卒で、元電通で、元A.T.カニーで、いまはへいグループに所属している人。ヘイコンサルティングのグループディレクターさんね。コンサルファームで社会人の基礎を作ったわけでもなければ、経営学や、工学系、数学系を専門に学んだわけではない。わけではないけど、コンサルティング業界の最前線で活躍し続ける著者がそのノウハウを惜しみなく伝えてくれる1冊。

 

いやん。素敵すぎる。だって、この著者の読書方法ワタシの読書方法が同じなんですモノ。ラッキー。違うのは5冊本を読んで、その中で良かったものを5回読むということくらいですかね。嘘ついてました。5回も読みません。読んで4回、フツーは2回です。

だからか。この社会人スキルとしての圧倒的な敗北感。読書後、その内容をEvernoteにまとめるまでも同じなのに。抽象化のレベルが甘いのかな?

ちなみに、著者が上げる読書の大原則はこれ。

 

原則1 成果を出すには「2種類の読書」が必要
原則2 本は「2割だけ」読めばいい
原則3 読書は「株式投資」と考える
原則4 「忘れる」ことを前提に読む
原則5 5冊読むより「1冊を5回」読む
原則6 読書の「アイドルタイム」を極小化せよ

 

あぁ。本を二割以上読んでいるのも、アレかしらね。

 

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術

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