編者:ゲシュタルテン
発行元:グラフィック社
まとめ
こういう世界を求めていました。派手な改造はしていない。車で旅をするための最低限の改造だけをしている。そして、世界を旅する。私のやりたいことが詰まっている。
感想
アドベンチャー・トラベルライターのクリス・スコットがまえがきで、こう書いているんですよ。
ロードトリップに出れば、あなたが探しているもの、ほしいものが、きっと見つかる。
まさに、まさにそうです。わたしが小さい頃から夢見ていること。それは自動車で旅すること。自動車で旅をすると言っても、巨大なキャンピングカーではなく、なるべく普通の状態に近い車で。
巨大なクルマが良ければ、バスでいいじゃないか。走破性を求めるなら、ウニモグでいいじゃないか。
どちらも登場しますよ。
クルマ本来の性能で、世界中を旅するなんて。土地に縛られた生活をしているからこそ、このような自由な世界に憧れてしまうんだ。
そんな憧れを十分に満たし、妄想を120%拡大してくれる、素晴らしい写真にも、ただただただただ、驚くだけです。感動するだけです。
まさに、宝物となる1冊です。