まとめ
人間、誰しも一つの物語を作ることができる。それは、人生だ。なんて、言われてますが、物語をつくるのって、難しいんだよな。へんなドラマや、映画、都市伝説のおかげで、原稿用紙や、パソコンの前でうーうー唸ると物語ができると思われてるからな。そんなことはない。わたしだって、この本にそって物語を紡ぎ出せばハリー・ポッターが書けるんじゃないかと思うのよね。
この本を読んだ目的
子どもたちに物語を作ってあげたいんだよね。人生は、楽しいよ。みんな、仲良くしようよって。
目次
あなたの今の状態を知る
Lesson1 物語のおおまかな輪郭を作る
Lesson2 物語全体の流れを作る
Lesson3 キャラクターの考え方
Lesson4 主人公を作る
Lesson5 敵対者を作る
Lesson6 援助者を作る
Lesson7 ディテールと演出
感想
脚本家や、小説家を目指している人たちは、どうやって文書を書き上げる、いや
物語を生み出す能力を身に着けたんだろうか?ただ、ひたすら本を読んで、ただ、ひたすら書き続けたのだろうか?
なんて、思っていたのですが、そんなことはなかった。もっと、若い頃、できれば大学に入学する前までに、この本に出会えていたら。そうであったら、人生は大きく変わっていただろーな、とおもってしまうわけですよ。
本書は物語の生み出し方を、その順番にそって教えてくれる本。
ああ、そーだよな。プロットから、物語を作り出さないとな。
いろんなことを思い出してきた。
でも、あの頃の私は中途半端だったな。
そして、マズローの要求階段の話が良かったな。生理的欲求、安全欲求、所属と愛の欲求、承認欲求、そして自己実現とてやつ。
で、
ここでは、ピラミッドの頂点に近いほど人間的で複雑な欲求、底辺に近いほど動物的で単純な欲求、と覚えておくといいでしょう。
ですって。
そして、単純な欲求には説得力があるんですと。