発行元:日経BP社
まとめ
中国脅威論と、日本スゲー話が交互に出てきますな。つまり、ネタってことなんでしょうな。そして、中国は共産党と中国企業を分けて考えなければならないのでしょうね。で、その中国共産党はいつまで体制維持できるのでしょうか?
この本を読んだ目的
週に一度のアタマの整理ですな
感想
今週号の大特集は「中国が世界を染める チャイナイノベーションvol.2」ですな。中国は中国共産党と中国企業を分けて考えなければならないんだろーな。そして、米中の闘いは米ソの争いよりも複雑なんだろーな。どちらの国も、経済がガッツリ絡み合ってるからな。で、個人的には中国が負けそうな気がするんだよな。中国の過去の王朝って、周辺地域に勢力を広めると、蛮族の反撃にあって、王朝が衰退してきたというのを繰り返してきたわけで。なんとなく、歴史は繰り返しそうな気がするのよね。そして、今回は香港とウイグルから、そんな闘いが始まりそうな気がするのよね。
で、そんの今週号で面白かった記事はこれ。
「グーグル、量子超越達成発表の裏でIBMが恐れる冬の到来」
もう、量子コンピュータの完成が、すぐそこにまで迫ってるのね。で、そんな世界の覇権争いをIBMとグーグルが行ってるのね。グーグル、ついにハードウェアの世界にまで進出するのね。てか、量子コンピュータは、ハードウェアなのか?
「CASE+PのSPACEが次の競争軸 移動空間がクルマの価値に」
CASEの概念にプラットフォームのPを加えて、SPACEだと?だれが、うまいこと言えといったのか?まさに、これこそモノ消費でなく、コト消費だよな。ここまでクルマがコトによると、ビンテージカーのような、絶対に相容れない価値を持つクルマも注目を浴びることになりそうね。
「人件費や決済手数料、100円ショップ苦境に逆風強まる薄利多売モデル」
いやーそうだろう。薄利多売って、その名のとおり、薄利多売しなければだめなんだから。市場が広がり続けなきゃそもそも成り立たないんだから。それはつまり、市場が縮小する日本では成り立たないってことだな。
「次世代の共通EDI受発注の時間を削減」
えー次世代のEDIなんか開発導入するよりもB2BECにしてほうが簡単だろーに。ITコーディネーター協会、謎すぎるよ。ISDNが修了したり、SAP/HANAへの乗り換え期限がとか言ってるけど、それのらインターネットベースで、ブラウザベースでいいではないか。
そんな今週号を読んでいたら読みたくなった本。
売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(ライツ社)
- 作者: 中村朱美(佰食屋)
- 出版社/メーカー: ライツ社
- 発売日: 2019/06/14
- メディア: 単行本
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月を見てパンを焼く 丹波の山奥に5年先まで予約の取れないパン屋が生まれた理由
- 作者: 塚本久美
- 出版社/メーカー: カンゼン
- 発売日: 2018/07/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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成功に奇策はいらない――アパレルビジネス最前線で僕が学んだこと
- 作者: 平山真也
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2019/02/06
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