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恋する統計学 推測統計入門

著者:金城俊哉
発行元:秀和システム

まとめ

誰かに教わったこともなければ、学校で統計学をちゃんと学んだことのないわたし。そんな私にとって、こうやって統計学を体系立てて教えてくれる本はありがたいです。数式満載で、泣きたくなるけど。

 

この本を読んだ目的

仕事でバリバリと分析する、そんな最前線にでることはなくなりましたが、こういう本を定期的に読んで頭の整理をしなくてはね。


目次

Chapter0 統計学のススメ
Chapter1 データの背後にある集団を知る(母集団)
Chapter2 世の中の事象を把握する(確率と二項分布)
Chapter3 母平均を計算結果から幅付きで予測する
Chapter4 母分散を計測結果から幅付きで予測する(母分散の区間推定)
Chapter5 母集団の平均に関する検定(統計的仮説検定①)
Chapter6 独立した2群の検定(統計的仮説検定)

 

感想

バリバリと分析する、そんな仕事の現場からは離れてきましたが、統計学を学校てちゃんと学んだことのない私としては、たまにはこの手の本を読んで、脳みそを整理しなければなりませんよね、と。

 

この本なにがすごいのかというと、計算過程が省力されずにしっかりと書かれていること。そして、どんな公式や数式が必要なのかがわかるようになってること。

 

すげーな、少しおふざけなタイトルがつけられておりますが、統計学や、数学に恋してなければ、この世界を楽しむことはできないといえば、できないので、正しい話ではありますな。

 

恋する統計学 [推測統計入門]

恋する統計学 [推測統計入門]