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マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

ベストカー 2019.10.10

発行元:講談社ビーシー

 

まとめ

自動車雑誌が新型車で企画作るのが大変な時代になってきましたね。そもそも、新型車が登場しなくなってきたし、出てきても性能で差がなくなってきたからね。今後、どーなるのだろうか?

 

この本を読んだ目的

旅行に行く前のコンビニで見かけて、買っちゃいました。ベストカーを毎号買い続け
ていたのは、いつの時代でしょうか。あんなにたくさんの種類を買っていた自動車雑誌をほとんど買わなくなってしまった理由を思い出しました。

 

感想

コンビニで見かけたベストカー。特集は「やっちゃえるのか?期待と不安の日産大特集」。利益が昨対比で98.5%減になったからの、応援企画。まだ、企画した頃は西川日産社長が不正して退任するなんて、つゆにも思っていなかったんだろうな。

わたし、新型スカイライン、欲しいですわ。とくに400R。いや、金ないけどね。ハイパワーなセダン、好きですよ。プロパイロット2もいいですしね。


よき! 大注目の日産スカイライン400R 徹底試乗!

 

しかし、日産にもんな、厳しいな。日産は外資系企業だから、日本市場向けにクルマを開発しないとかいいますが、フォルクスワーゲンや、メルセデスベンツが、日本専用車を開発しましたかね?という話ですな。そりゃ、いろんなモデルが販売される方が良いですがね。カングーを日産ブランドで販売するとかしてほしいですけどね。

 

しかし、自動車雑誌には辛い時代になりましたね。そもそもそ新型車がでなくなってきたし、出ても性能的に差がなくなってきたからね。そして、パッケージングも。となると、デザインと価格くらいしか比較軸がない。そりゃ、そんな記事呼んでもつまらないよな。

 

書き手の個性や、思い込みがないと、つまらない。国沢センセがCX-30とエクリプスクロスディーゼルを楽しさがない!どちらも勧めない!と酷評してるけど、それはクルマの評価軸の1つがそこだからね。ただ、乗り心地フェチの国沢センセは同じく「Dセグメントベースのエクリプスクロスのほうが、エンジン振動の伝わり方や、乗り心地の奥行き、インテリアの質感などすべての点で優位」と言ってる。

 

わたし、クルマに華や、楽しさを求めないので、エクリプスクロスかな、やっぱ。RAV4もいいんだけど、でかいんだよなぁ。

 

そして、清水草一センセと渡辺敏史センセのマツダ3話が良かった。ここまでスカッとスカイアクティブXをこき下ろしてるなんて、素敵。