発行元：日経BP
まとめ
辞める若者と言われましても、若者側にだって、言いたいことはあるわけですよ。昔のように転職することが罪ではない時代で、転職することでスキルアップができる時代なんだから。辞めさせないではなく、辞めても回る仕組みにするのと、「辞めたくない」と思わせることが重要なのでは？そう考えるとカルチャー採用が良いのでは？
この本を読んだ目的
毎週の頭の体操ですね。世の中の流れを知り、自分の考えを整理する時間ですね。
感想
今週号の特集は「できる若手がなぜ辞めた 本当に効く人材定着の知恵」だってな。できる人間は、どこの会社でも仕事ができちゃうので、辞めさせないのではなく、「辞めたくない」気持ちを作らせることが重要なのでは？価値観があうとか、カルチャーが合うという採用が重要なのでは？
ちなみに、やめる理由が「キャリア成長が望めない」「残業・拘束時間の長さ」「仕事内容とのミスマッチ」「待遇・福利厚生の悪さ」「企業方針や組織体制・社風などとのミスマッチ」「休日の少なさ」で、それに対応する離職防止策は「頻繁な面談の実施」「飲み会などの抑制」「異動希望調査の実施」「若手の給与アップ」「メンター制度の導入」「社員旅行の抑制」だからな。そりゃ、辞めるわな。
で、他に面白かった記事。
「日本の漫画、クールじゃない届け方」
そりゃ、いまだに紙のコミックが一番だからな。一話ずつアプリで販売するとか、それも海外で翻訳して。なんて、逆立ちしても無理だろうな。そりゃ、海賊版がはびこるな。
「ベイ地摩擦が内需にも飛び火 アジア経済、総崩れの足音」
アジア通貨危機の再来ですかね。韓国は、IMFすら救済しなくなるんだろーな。どーなんだろうな。
そんな今週号を読んでいたら読またくなった本。
