発行元:日経BP
まとめ
アメリカ政府のことですら知ってるようで、知らないんだな、やっぱ。となると、いわんや、他国をやですな。
この本を読んだ目的
What:もはや、読むのが習慣ですね。
Why:ここでアメリカの保護主義と、日韓の貿易戦争。推察される未来は、アメリカは仲介してこないだな、やっぱ。
How:貿易ひとつ、モノの売り買い1つに関しても、法律はあるんだよね、当然だけど。ということを再確認。
感想
今週号の大特集は「アメリカの実相 保護主義でも生き残る日本企業」ですね。アメリカって昔から保護主義じゃないのか?と思ってしまうのですが、きっとレーガン以前のアメリカは違ったのでしょうね。そして、いろいろと関税をかけてくるアメリカだけど、その論拠は「通商拡大法案232条」と「通商法301条」というのがあるそうな。前者の232条は国家の安全保障を脅かすと判断されると発動される。後者の301条はアメリカに不利益を与えていると判断されると発動されるとな。日本が適用されるのは前者。そして、前者に関しては米国産業の衰退に関わる製品でないと判断されると、除外措置を受けることができるとな。で、その除外措置の状況はアメリカ商務省のポータルサイトで確認できるんだと。ただ、この除外申請は製品単位で行う必要があると。
これが一番ためになったね。
で、他に面白かった記事。
「子育て世代、高齢者、海外販路拡大 軽が狙う新3K」
660CCのまま海外で販売するだと?エンジンより、安全基準の方が心配だぞ。昔から軽自動車にリッターカークラスのエンジン搭載して、海外に販売してたから、その流れでは?馬力よりトルクなさすぎでしょう。まぁ、アメリカで軽トラが流行ってるから、流行りそうな気はするけどね。
「進化するアシストスーツ 物流、介護現場で導入進む」
これはロボットより、先にに来そうだし、流行りそうだし、市場はでかそうだよね。今は50万円から数百万円どけれども、10万円〜20万円まで下がってきたら、ハヤルよなぁ。人間一人単位の作業効率が上がるもの。
で、そんな今週号を読んでいたら、こんな本が読みたくなりましたね。
繁栄のパラドクス 絶望を希望に変えるイノベーションの経済学 (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)
- 作者: クレイトン・M クリステンセン,依田光江
- 出版社/メーカー: ハーパーコリンズ・ ジャパン
- 発売日: 2019/06/21
- メディア: 単行本
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ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム (ビジネスリーダー1万人が選ぶベストビジネス書トップポイント大賞第2位! ハーパーコリンズ・ノンフィクション)
- 作者: クレイトン M クリステンセン,タディホール,カレンディロン,デイビッド S ダンカン,依田光江
- 出版社/メーカー: ハーパーコリンズ・ ジャパン
- 発売日: 2017/08/01
- メディア: 単行本
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いやーなんとなく気がついていたけれど、日経ビジネスも、五十歳越えの世代が読者ターゲットだったのね。日経ビジネスも、先細りかもな。若手でビジネス感度の高い人は紙媒体なんて読まないのかね、もう。