WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

NATIONAL GEOGRAPHIC 2018.8


発行元:日経ナショナルジオグラフィック

 

まとめ

40過ぎてから、体力がなくなったというよりも、寝ないと身体が回復しないことを痛感するようになった。ので、こういう特集は心にしみますなぁ。夜中まで仕事するよりも。しっかり7時間とか8時間眠って、クォリティの高い仕事を短時間でこなすことが一番だな。

 

この本を読んだ目的

What:睡眠の大事さを再確認することと、NATIONAL GEOGRAPHICを読むことで自然科学の知識をアップし続けるため。
Why:習慣で読んでいましたが、NATIONAL GEOGRAPHICの特集には、一本筋が通っているんだな、きっと。今回は「人間の生活」だと思う。
How:睡眠のことが一番気になったけれど、記事を読んでいて、一番心に刺さったのが、イエメンの記事だな。

 

目次

FEATURES
乱される現代人の睡眠
毒殺される野生動物
チョウを捕まえる人々
インコとオウムの苦境
イエメンの医療機器
PROOF
希少な動物たちを守る第一歩
EMBARK
ウーパールーパーに学ぶ再生医療
氷のドームで火星暮らし
ぐんぐん伸びるキノコ
都市交通を格付け
EXPLORE
サンゴの危機
アルマジロの恋
死にゆくクマの真実

 

感想

今月号の表紙は「乱される現代人の睡眠」ですな。スマホによって寝る時間が削られていますよ、というPTA的な話に終始しないのが良いね。」しっかりゆっくり寝ることが、心と体の回復には必要。でも、戦場で戦う兵士は、すぐに眠ってしまうと、悲惨な記憶が脳内でしっかり残ってしまい、逆にやばいんだとな。産業革命以降、エジソンが電球を発明して以降、どんどん睡眠時間が短くなっていると思うのだけれど、そっれによって人類は何を手にしたのでしょうな。

 

で、そんな今月号で一番心が傷んだのは「イエメンの医療機器」だなぁ。統一以降、内戦が絶えないイエメン。むかしは豊かであった国も、今は世界屈指の最貧国に。でもさ、そんな世紀末な世界でも日常があるんだよな。子どもたちには平和で豊かな生活を送ってほしいものだよ。しかし、なぜ、イエメンではこんなに悲惨な内戦が起きているのだろうか?そこが非常に気になりますな。調べてみようかしらね。

 


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