WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

CG 2019.1

発行元:カーグラフィック

 

目次

FIVE AT THE CORNERS
SPECIAL 1
ポルシェ新型911速報
水冷911の系譜
SPECIAL 2
アルピーヌA110の魅力を徹底検証
A110ピュア動力性能計測/
ライバル比較:A110リネージ vs ロータスエリーゼ vs ポルシェ・ケイマン/
1966年型アルピーヌA110 ベルリネット1300プロトタイプ“タルガ・フローリオ”/
アルピーヌ、はじめて物語
SPECIAL 3
The Coupé Style 2019
BMW 8シリーズ/アストン・マーティンDBSスーパーレッジェーラ/
アストン・マーティン・ヴァンテージ/ベントレー・コンチネンタルGT/
フェラーリポルトフィーノアウディA7スポーツバック vs メルセデス・ベンツCLSクラス/
BMW X4/レンジローバー・イヴォーク
GGのおもちゃ箱
ROAD IMPRESSION
BMW Z4
ボルボS60
レクサスES
ベントレー・ミュルザンヌ・スピード
メルセデスAMG C63 S & CLS53 4MATIC+
デザインとV8から考察するマセラティ・レヴァンテの魅力
マツダCX-5CX-8
ホンダCR-Vハイブリッド
駄車・名車・古車 デザイナー的見解
矢貫 隆のニッポンジドウシャ奇譚
ブガッティ・タイプ57ヴァントー
カンポガリアーノの旧ブガッティ本社を訪ねて
70年前に生まれた“最初のポルシェ”をドライブする〜1948年ポルシェ356-001
レオナルド・フィオラヴァンティの足跡
古希が辿る絹の道〜Transasia Classic Silk Road 2018 出場記
RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2018
CGオリジナルカレンダーのご案内
LONG & SHORT TERM TEST
THE GARAGE PRESS
CG MOTOR SPORT FORUM

 

感想

巻頭特集は「新型ポルシェ911の姿が明らかに」ですね。


新型ポルシェは992型。ボディサイズは991−2型に比べて全長が20mm長くなっている。幅に関してはカレラ4Sは同じ。ホイルベースも同じで2450mm。カレラSとカレラ4Sに搭載されているエンジンは3リッターの水平対向ターボエンジン。991型に搭載されているエンジンをリファインしたもの。最高出力はいずれのモデルでも30psプラスの450psで、最大トルクはプラス30Nmの530Nm。PDKは8段に進化とな。

 

やっぱポルシェ、かっこいいなぁ。

 

そして、アルピーヌもかっこいい。アルピーヌA110。でも、実用性だと718ケイマンのほうが良いとな。

 

そして「目指す開かれたツーリングカーレース新シリーズ”WTCR”が鈴鹿で初開催」ですね。


WTCR 2018 Macau - Race 3


FIA WTCR from Ningbo China 29.9.2018


WTCR 2018 Vila Real Portugal - Race 1

 

WTCCの後継レースとして誕生したWTCR。どのカテゴリも費用の高騰で潰れていってしまうので、そこをアメリカンなレースのように徹底的に規制しているのが、WTCRのポイントですな。

カテゴリーがWTCCで採用されていたTC1よりも格下のカテゴリーで、規則によって定められた車両販売価格の上限は12万9000ユーロ(約1650万円)。このためWTCRの参戦コストはWTCCの半額に相当する年間5000万円程度だと予想されていたのだとな。
TCRの車両規定では、ボディは4ドア/5ドアのセダンまたはハッチバックで前輪駆動のみ。エンジンは1750cc-2000ccの量産ターボエンジンで最高出力は350bhpに制限されている。TCR車両としてのホモロゲーションはWSCが行うが、WTCR出場にはFIAが発行するパスポートの取得もあわせて必要となる。

そして、このWTCRにはワークス参戦が禁止され、メイクスチャンピオンが用意されていないのだと(今のところはね)。

なのに、参加メーカー・ブランドはヒュンダイ(i30)、プジョー(308)、キュプラ(TCR)、ホンダ(シビック)、VW(ゴルフ)、アルファ・ロメオ(ジュリエッタ)、アウディ(RS3)なんだと。すごいな。この並びを見ると、シビックが欲しくなるなw

 

この辺の記事のほか「ブガッティ タイプ57 ヴァントー」に関する記事「ジャンの魂」や、「幻の理想工場 カンポガリアーノの旧ブガッティ本社を訪ねて」が面白かったな。

 

それにしても「LONG TERM TEST」。加藤代表が経営上の観点から長期テスト車の台数を絞っていると原稿に書いていたのですが、長期テストが充実していないCGってなんだろうなぁ。。。と思ってしまう。エンスーによる記事もよいのだけれど、そうなっちゃうとカーマガジンとの差がなくなるしなぁ。

 

がんばれ、カーグラフィック。

 

CG 2019年01月号[雑誌]

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