著者:M.E.ポーター
発行元:ダイヤモンド社
目次
I 競争戦略のための分析技法
1 業界の構造分析法
2 競争の基本戦略
3 競争業者分析のフレームワーク
4 マーケット・シグナル
5 競争行動
6 買い手と供給業者に対する戦略
7 業界内部の構造分析
8 業界の進展・変化
II 業界環境のタイプ別競争戦略
9 多数乱戦業界の競争戦略
10 先端業界の競争戦略
11 成熟期へ移行する業界の競争戦略
12 衰退業界の競争戦略
13 グローバル業界の競争戦略
III 戦略デシジョンのタイプ
14 垂直統合の戦略的分析
15 キャパシティ拡大戦略
16 新事業への参入戦略
感想
もう、何度も読んでいる、ポーター先生の「競争の戦略」。年明けから、若者に教えるということで、またまたまたまた、読んでみましまわ。
で、当然ですが、くり返し読んでいるはずなのに、今までなかった解釈の仕方に驚き、「そーいや、読んだよな、前に」なんて思ってしまう。仕事をすることで、マーケティングの経験値と、実務の経験値が上がり、気が付かなかったことにも、気がつくようになったのでしょうね。
で、もはや「競争の戦略」の感想ではなくなっているのですが、これから新規プロジェクトが始まるタイミングで、その都度「競争の戦略」を読んで、その内容にあわせてお客様の業務を整理してみようかと。
そんなに深い内容にまでふみこむことはないかもしれないけれど、お客様の仕事をロジカルに整理するには最適だよな、と。
読み込むというレベルは終えて、次は使い込むというレベルにはいったということですな。
- 作者: M.E.ポーター,土岐坤,服部照夫,中辻万治
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 1995/03/16
- メディア: 単行本
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