WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

日経ビジネス 2018.12.17

発行元:日経BP

 

感想

大特集は「謝罪の流儀2018 定石破りの日産 常識はずれの日大」。いろんな謝罪があったけれど、一番うまく謝罪会見をこなしたのは三遊亭円楽師匠じゃないだろうか?っておもったら、不倫で謝罪会見したのは2016年なのね。


ちなみに「常識はずれと言われないために 謝罪における5か条の心構え」ってのがある。

  1. 謝罪は逆転勝利のない負け戦。真摯な対応が絶対条件。
  2. 経営トップは現場を直視すべし。目を背ければ社員も逃げる。
  3. 誰に何を伝え、何を守るのか。会見の目的は明確に。
  4. 世の中にどう映るかがすべて。内向き志向は悲劇を呼ぶ。
  5. 想定以上に理解につながる。時には「辞める」潔さも。

 

で、他に面白かった記事。

 

「カリスマなき後の日産が抱える不安」
ですよね。いまや世界トップクラスのルノー日産三菱連合ですが、いまから20年前の日産は「明日にも倒産する」っていう会社だったんですよね。そんな会社に戻るのですかね?戻るのでしょうね。ただ、90年代の日産には「まだ日本国内」で売れるモデルがいくつもあったんですよね。マーチ、キューブ、セレナ、エルグランド。今後はどーなるんでしょうね。日産ディーラーでルノーを販売していれば、シェアはもっと伸びたでしょうね。日産ディーラーでのルノー車販売、ゴーンさんも挑戦したけれど、時期が悪かったよね。あの頃、魅力的なルノー車なかったしな。

 

スマホ決済、ヤフー・ソフトバンクが空中戦 100億円ばらまきの勝算」
総額100億円を用意して、決済金額の20%を利用者に還元するって話が先行していますけれど、ビッグカメラ以外の、街なかのお店でもすでにPaypayが使えることのほうが、実は凄いのよね。ソフトバンク、どこまで営業してるんだよって。この泥臭い営業力が営業会社としてのソフトバンクの凄さだよな。

 

「アマゾン・ゴーに負けるな!未来型の無人店舗、日本でも」
アメリカはもちろん、中国でも無人店舗が多やはりだものな。オムニチャネルは日本で失敗したけれど、無人店舗は成功しそうね。ってか、流行りそう。店舗内の動きをすべてデータ化するので、このデータがオンライの行動とつながると、ソレはソレは凄いことになりますよね。で、赤羽駅無人店舗を開発したのは金融機関向けのシステムコンサルティングを手がけるサインポストなんだと。

 

で、そんな今週号を読んでいたら、こんな本を読みたく成りましたな。

 

マンガ 宝くじで1億円当たった人の末路

マンガ 宝くじで1億円当たった人の末路

 

 

 

もしブラック・ジャックが仕事の悩みに答えたら

もしブラック・ジャックが仕事の悩みに答えたら

 

 

 

 

 

日本史で学ぶ経済学

日本史で学ぶ経済学

 

 

 

 

 

日本史の新常識 (文春新書)

日本史の新常識 (文春新書)