発行元:日経BP社
感想
大特集は「働き方改革 やる社員 やらない社員」。
世代別、年代別、タイプ別にいろいろとケーススタディが述べられていますが、仕事できない奴はできないからな。リーダーとしてチームを、むりやりまとめよとか、引っ張ろうなんてこと、おもわないもの、ワタシ。だから、ダメダメなんだけどw
人を育てるなんておこがましいですよ。人は育つのですよ。働き方改革、できる人はできるのですよ。どんな環境、どんな場所であっても。
で、今週号で他におもしろ勝手した記事。
「ユニー・ファミマ、ユニー売却し、ドンキに出資 イオンとセブン追う第三極に」
これ、売上好調、人気爆発って言いますが、ドンキが好きな客層が増えただけなんじゃないかと。やすさが一番という。アメリカと同じだよな。ウォルマートが狙っている層は、そういうそうですと。
「中国企業、日本に接近 華為技術が関西に研究室解説へ」
Huaweiが日本人エンジニアを、丸っとうばいにきたってことね。関西のどこかはしらないけど、パナソニック、サンヨー、シャープ、とたくさん家電メーカーあるしね。富士通、日立も工場あるしね。そのへんの電機メーカー、家電メーカーはリストラ激しいから、年収1200万とかでエンジニアが化かすかと引き抜かれるんだろうな。
「ファストリ柳井会長が即日配送へ一手 ユニクロ、倉庫でもアマゾンと激突」
ダイフクと組んで、ほぼ無人の倉庫を構築したのだそうな。人員9割削減だって。ユニクロはアマゾンやZOZOと違って、取扱商品自体をコントロールできるから、完全にロジスティックスをコントロール下に置くことができるんだろうな。製造業と、IT企業と小売業のハイブリッドとしてどんどん進化していくな。
「就活ルール見直し議論スタート 企業は学生との接点づくりに奔走」
これ、どー考えても割りを食うのは官公庁だろうな。官公庁は、国のお達しを破ることできないからな。で、いろんな企業が優秀な学生を取り込もうとマーケティングを繰り広げるけれど、果たして優秀な学生が日本企業に就職するのであろうか?という素朴な疑問が。
「日本スキー場開発 雪なしでも楽しいスキー場」
バブルとブームによって乱開発された日本のスキー場を立て直してくれるのだろうか?ウィンタースポーツ好きってか、スキー好きのワタシにとっては思いっきり期になりますね。そして、雪のない時期のスキー場をうまく活用できるようになれば、ソレは良いことが待っているかと。ゲレンデがあるところって、基本的に自然が豊かだから、いろんなコトができると思うのよね。
「世界は次の景気後退に備えよ」
ってか、10月中旬から発生している世界同時株安は、世界経済減速のアラートなのではないでしょうか?中国が日本にすり寄ってきているってことは、ソレだけ中国国内経済が弱くなり始めているってことだろうし。リーマンショックの世界同時株安は中国が支えたけれど、90年代のアジア通貨危機は日本が支えたけれど、今度はどこの国が支えるのだろうか?支えないんだろうな。新たな時代の到来だな。もしかすると、中国崩壊、かもしれませんな。
そんな今週号を読んでいて読みたくなった本。