WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

CG 2018.9

発行元:カーグラフィック

 

目次


FIVE AT THE CORNERS
SPECIAL 1
Best 7 Spicy Cars for Summer 2018
フォルクスワーゲン・ポロGTI+up! GTI+ゴルフGTI/アウディRS3スポーツバック/ミニ・ジョン・
クーパー・ワークス・クロスオーバー/ポルシェ718ケイマンGTSボクスターGTS
SPECIAL 2
フランス車特集〜独創とプライドと心地よさと
プジョー508/プジョー・リフター/シトロエン・デザインの歴史/シトロエン2CVの70周年/
2CV 4×4サハラ/タイプG(プチH)
GGのおもちゃ箱
ROAD IMPRESSION
NEW MODEL
LONG & SHORT TERM TEST
THE GARAGE PRESS
CG MOTOR SPORT FORUM

 

感想

表紙は「GTI、その熱き走りを堪能する」って言うことでup!GTIにポロGTIですね。コンパクトなボディに高出力のエンジンを搭載。いわゆるホットハッチの系譜なのですが、なんというか、でかくなりすぎてしまっている気がするのよね。いや、up!くらいのサイズならいいんだけれどね。


しかし、ボディサイズと、値段が大きくなりすぎている気がするんですよね。

 

でも、そんな今月号でグサグサきたのは「フランス車特集〜独創とプライドと心地よさと」という特集ですな。

もう、カーマガジンですか!という特集ですが、いいですね。これぞ、エンスージアストのための世界ですね。自動車ジャーナリズムの世界には、単なる公平中立よりも、こういう、ほとばしる愛情が必要なわけなのですよね。

で、新車同然の2CVが買えることに、私はびっくりですよ。
そして、プジョー508。4ドアセダンではなく、5ドアハッチバックのフォーマルサルーン。変態だwシトロエンC6に通じる変態だ。

でも、嫌いじゃない。

そして、カングー・イーターとして登場するプジョー・リフターが良いね。こういう、いかにも「機能のためのクルマです」というのが好きですわ。でも、ちゃんとデザインとして成り立っているのが良いね。

この手のモデルが出てくると、カングーも、そろそろ次世代の話が出てくるのでしょう。今度のカングーは日産&三菱と共同開発になって、日産&三菱のディーラーでも買えるようになって欲しいですわ。

日産はキューブ、三菱はデリカD2でいいじゃないか。

 

2CVサハラが紹介されたり、新型ジムニーが紹介されたり、新型Gクラスが紹介されたり、カクカクしたクルマが、それも私が大好きなクルマが紹介されているのが良いですね。

 

あとはマツダCX5プロアクティブと、マイナーチェンジ前のCX-5の燃費比較テストが良かったね。気筒休止モデルであっても、そんなに燃費がよくね~じゃないかって話があるのですが、それでも、高速でリッター15km/h、街中+高速で12.3km/h程度走ってしまってことがすごいな。

ディーゼルじゃなくて、ガソリンのCX-5が良い気がしてきましたなぁ。実用燃費でフォレスターとどちらが良いかだよね。

 

しかし、カーグラフィックなのに、SUVの記事が増えたなぁ。それだけ新モデルはSUVが多いってことなんだろうけれど。ただ、ここまでSUVマンセーになってしまうと、セダンとか、ハッチバックを選びたくなる。新型クラウンが、どんどんかっこよく見えてきたw

 

あと、CASEとMaaSって言葉を覚えておこう。

 

CASEとはダイムラーが編み出した単語で、コネクティビティ(接続)のC、オートノマス(自動運転)のA、シェア(共有)のS、エレクトロニクス(E)を繋いだもので、今後の自動車ビジネスの周辺で起きるであろう大変革の話をしている。

 

MaaSとはMobility as a Serviceの略で、車を所有せず、使いたいときだけお金を払って利用するサービスのこと。Uberはもちろん、タクシーや、レンタカー、バスなどの公共サービスまで含む。自動車を所有しないで利用するサービスってことね。で、今後、MaaSが主流になっていくのだろうけれど、MaaSが主流になればなるほど、所有する自動車へのこだわりは増えていきますよね、と。

 

で、そんな今週号を読んでいたら、こんな本を読みたくなってきた。

 

国産ジープタイプの誕生―三菱・トヨタ・日産の四輪駆動車を中心として

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ダットサン510と240Z―ブルーバードとフェアレディZの開発と海外ラリー挑戦の軌跡

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