発行元:日経BP
感想
大特集は「オープン編集会議で考えた イノベーションは起こせる」ですね。
イノベーションとは今までになかった発明じゃないんだよね。でも、「小さな気付きで良い。小さな変革で良い。」と思った瞬間に、今までの寒冷に引っ張られたりしちゃうし、「そんなに使うことはないけれど、年に1回あること」に対して期待しちゃうんだよね。
どんなに小さなことでも、新しいことを楽しめるような人間じゃないとイノベーションを起こせないんじゃないかしら?と思うわ。
馬鹿者とよそ者と若者が未来をつくるというのが、まさにそうだわ。
で、今週号で面白かった他の記事。
「セールや酒に見える規制強化の弊害」
当たり前じゃないか。規制をかけて値段を上げても、そんな者客が離れていくだけですよ。一体いつの時代の統制経済なのでしょうか?と思ってしまいますわ。
「プラスチック製ストロー禁止の裏側 ESGアクティビストに屈する企業」
企業に環境・社会・ガバナンスの対応を働きかけるのが。EGSアクティビストなんですと。やらないよりもやるほうが良いけれど、ストローよりも、カップや、袋なんじゃなかろうか?使用をやめるのは。
「遊園地だけじゃない 富士急ハイランド、入園無料の賭け」
無料化ですか。ディズニーランドも、ハウステンボスも、USJもお金取ると思うのですよね。入場無料にすると「無料だから」という人々がたくさんやってくるわけですが、「無料」に惹かれるってことは、お金を使うのが嫌な人だからねぇ。という気がしますわ。
「メルカリ山田進太郎会長兼CEOのGo Boldの生存戦略」
山田会長の生存戦略、すごいですな。
まずは自分のお枯れている状況を冷静に捉え、自分が頂点に立てる領域がどこかを見極めることで生き残っていく。
これは、ワタシも参考にできますね。
で、そんな今週号を読んでいたら、こんな本を読みたくなりました。