発行元:ファクタ
感想
今月号で面白かったのはこんな記事。
賞味期限切れ「孫マジック」
楽天・三木谷に「日経ファースト」の悪癖
2本まとめます。ちなみに、FACTAの中でも、この記事の並びだった。
周りの評判など気にせずに「お金になりそうなこと」に片っ端から手を広げるソフトバンクと、ひたすら周りの評判ばかりを気にしているように見える楽天。
どちらも海外投資が上手く行っているようには見えないけれど、ソフトバンクにはアリババ株があるからね。
孫さんの株式配当金は毎年百億程度。つまりは3日に一億使って良いという、計算。
孫さんも、イニエスタを買ってしまうのではないか?と思ってしまう。
それにしても、ソフトバンクの借金はダイエーや、一時期のリクルートと同じくらいなのだと。万が一、倒産したら、どーなるのか?少なくとも、イニエスタは買えないな。
「文春砲」が湿るか、文藝春秋で社長内紛劇
あーですよ。あー。文藝春秋の中のゴタゴタは、別に今始まったことではないしね。文春の編集長を求職させようとしたり、更迭させようとしたりしたこともありましたな。
「漫画村」閉鎖指揮は「首相補佐官」
これ、通信の秘密とか、どーでも良くなってしまう、というか、ど無視された話なのに、なぜか、左派メディアの方々は静かなのよね。まぁ、そりゃ、漫画村でわりを食うのは出版社ですから。そして、出版社は…
アドネットワークで広告配信されてはお手上げ、みたいなこと言ってますが、違法サイトへの広告配信はダメ出し、そもそも配信ネットワークの規定にも同じようなこと書いてあるのだから、広告ネットワークを訴えれば良かったのよね。もしくは、広告主を。
と、思ってしまう、ワタシはあまちゃんなのでしょうか?
日経が少数精鋭「調査報道チーム」
これはよい。これは素敵だ。
きっちりした調査記事が読めるのであれば、ちゃんとお金払いますよ。
情報が無料なWebの世界にどっぷり浸かっていると「お金払ってでも、質の良い情報」が欲しくなるのよね。