発行元:日経BP社
感想
大特集は「面倒くさい」を狙い撃て 3大潮流を掴むヒットの方程式ですね。
3大潮流とは
・急増する極端な消費者
・何でもいい 面倒を探し出せ!
・やがて経済縮小?格差拡大も加速か?
ですな。
いや~「めんどくさい」を狙い撃ちしていると、「面倒だからかね払って何でも解決する」層と「そういう層を狙い撃ちにして仕事をする」層に大きな断絶ができて、格差は余計に加速するんじゃなかろうか???という気がしてしまう。
アリとキリギリスのキリギリスと言うよりも、考えることを拒否してしまっている人からお金をもらうって気がしてならない。
そういう、ワタシは昭和脳なのかしら?
で、そんな今週号で他に面白かった記事。
ドコモ、「家族まるごと」頼みに限界
なんだかんだで、NTT系列の企業は親会社が日本政府って感じがするものなぁ。漫画村のブロッキングも、一番最初に手を上げたしな。そりゃ、ソフトバンクや、KDDIほどえげつなく攻めることができないでしょう。
でも、キャリアに求めるのは通信の安定性と、通信の速さだと思うんだけれどね。
セブンイレブンもサービス開始 メルカリ受付け、コンビニの憂鬱
いや~オムニセブンはどこに行ってしまったんだよw
コンビニって、そもそも、売れ筋の商品だけを並べて、その回転率でお金稼いでいるわけじゃないですか。だから、ストック置き場って必要最低限しかないわけですよ。なのに、そこに物を置くと。公共料金の支払とか、チケットの受取とか、場所を取らないものならまだしも。どーすんのよ、でかいダンボールとか、たくさんやって来ちゃったらw
セブンでバイトをしている方、本当にご苦労さんです。
「空飛ぶバイク」、10月にも離陸
これは空飛ぶクルマよりも、実現性が高いかと。タイヤがいらないから、ちゃんとした道路がいらないんだよね、と。地雷原や、道路が整備されていない地域にぴったりな、乗り物なんだとな。日本だって、これからインフラが老化していくから、空飛ぶバイクは移動に良いかもね。空飛ぶバイクと言うよりも、ナウシカのメーヴェって感じね。
変わる銀行の新卒採用 みずほ、求む「らしくない人」
と、いわれましても、、、、という感じがしますね。
らしくない人が入社しても、そんな若者を評価するのが「らしい人」なわけですから。
そこのギャップをどうやって埋めるのか?ということですわ。
和牛の輸出に黄色信号 獣医師教育に落とし穴
いや~これは加計学園問題よりも、大問題だよ。
日本の獣医師の基準が、欧米の獣医師の評価基準に達していないと。欧米の獣医師の評価基準が世界のデファクトスタンダードなので、それを満たしていない日本の獣医師がお墨付きを与えた安全なんか「信頼できない」とな。
これどーすんだろう???
ちなみに、2018年5月現在、日本でその認定を受けている(基準を満たしている)大学は1校もないんだってwww
実車を持ち込んでみた 車検ビジネス5兆円市場で見た闇
まぁ、それは昔から言われていたことだ。
ディーラーは不当に高く、ユーザ車検を通せば、安くすむ、と。そして、ディーラーの車検は不明瞭な点が多い、と。
でも、最近はディーラも頑張っているんだよ。
ってかそれよりも、ハイブリッド、PHV、EV、自動ブレーキシステム、そして自動運転。高度になりすぎてしまった自動車制御ソフトの定期的なメンテナンスをするためには、それ相応の設備がある工場で整備してもらわないとダメなんじゃないかと。
ブラックベリー 自動運転でよみがえる
ブラックベリーがケータイの世界から、自動運転の制御の世界にだって。時代は変わる者ですね。そして、ピンチの後にチャンスですよ。
金正恩、悪役返上して米朝会談へ
平和が訪れるのは良いけれど、体制維持と引き換えに非核化と平和条約ってことは、北朝鮮がずっと残ることを意味しているのでは???朝鮮半島の統一はどーしちゃったのだろう???そこを誰か教えてください。
そんな今週号を読んでいたら、読みたくなった本。
- 作者: シッダールタムカジー,Siddhartha Mukherjee,仲野徹,田中文
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2018/02/06
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (4件) を見る
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