目次
第1章 目標を定める―好きなことなら続けられる
第2章 結果を求める―勝ちたい気持ちは誰にも負けない
第3章 家族を愛する―どんなときも、いちばんの味方
第4章 仲間を信じる―ライバルがいてこそ強くなれる
第5章 自分を励ます―折れた心は自分で治す
第6章 未来を夢見る―これからもずっと、わたしらしく
感想
惜しくもリオデジャネイロオリンピックで銀メダルとなり、オリンピック四連覇を逃してしまった吉田沙保里の自伝。
すぐに読めてしまう本なのですけれど、文中のいたるところから、吉田沙保里という女性の性格の良さが伝わってくる。
そんな文章を反映して、ほっこりするような章だてとなっている。ちなみに、目次は以下のとおり。
第一章 目標を定める
第二章 結果を求める
第三章 家族を愛する
第四章 仲間を信じる
第五章 自分を励ます
第六章 未来を夢見る
真面目な人柄が伝わる文章であり、かつ、レスリングへの愛情も伝わってくる文章なのですが、要所要所にクスクスポイントがちりばめられていて、すごくよい。
どういうところがクスクスポイントなのかというと、恋愛にたいする件。彼女のレスリングスタイルと同じで、恋愛は攻めの一手なんですと。で、あまりに攻めてばかりなので、なでしこJAPANの澤穂希に「落ち着け!」的なことを言われているのだぞうな。
そして、何でも同じ男の子に6回も告白して、6回もフラれたことがあるんですと。
さおりん、カワユスですわ。